40 涼介side ページ45
あ「、、、ｸﾞｽ」
ベッドには涙を流すあいつ
涼「ごめんな、、、」
そう口にしながら、女の頬に伝った涙を拭く
なぜ家の前にいたのか
俺からしたらどうって事ない質問
でも、それが女を苦しめる質問だった
涼「会いたい、、、か、、、」
きっと胸の奥に溜まってたんだろう
女の口から出てくる言葉は、一つ一つにすごい重みがあった
辛い、悲しい、会いたい
色んな気持ちがこもってた
涼「親は死んだ、、、義母にいじめられてた、、、逃げた場所が俺ん家、、、」
聞いた過去、情報をまとめるとそんな感じ
涼「辛かったな、、、」
9歳って小3だよな、、、
小さい頃からこんな思いを溜め込んでた
そう思うと、こっちまで胸が痛くなって来る
人見知りで静かなやつが大声を上げてまで叫ぶ思い
俺には理解しがたい事
涼「ごめんな、、、」
もう一度呟く
何の気持ちか分からない
でもそんなの関係なかった
涼「絶対守ってやっから、、、」
そう誓った
俺がどんなになろうと守ろうと思った
涼「リノン、、、約束する、、、」
そして、布団から出た手をギュッと握る
そしたら
ｷｭ、、、
弱い力で握り返してきた
涼「ふっ(笑)」
俺には
「お願いします」
そう握り返したように思えた
涼「おやすみ、、、」
ﾁｭ、、、
部屋には額に優しくキスする
リップ音が響いた
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ぬこ(プロフ) - ジュリアさん» そう言っていただけて私、とても嬉しいです！(///´∀`///)これからもそう言っていただけるよう頑張ります！ (2018年12月14日 20時) (
レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - ぬこさん» この作品大好きです！ (2018年12月14日 19時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - コメント、評価お待ちしています！コメントでなくてもお話してくれるよって言ってくださる方！どんどんしてください！(私、かまちょでございますwww) (2018年11月30日 18時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2018年11月19日 21時
