37 ページ42
あ「涼介さん、、、遅いなぁ、、、」
8時を過ぎて30分
玄関の扉が開く事はなかった
あ「冷めちゃったよ、、、」
一人で本とにらめっこしながら一生懸命作ったご飯
涼介さんと一緒に食べようと思って待ってるけど
ｸﾞｩｩｩ
全然帰って来ないから、お腹は限界の合図を出していた
あ「何か、、、あったのかな、、、」
心配になり、リビングを行ったり来たりする
その時
ｶﾞﾁｬ
あ「、、！」
扉の開く音がした
急いで玄関に行くと
涼「ぉあ、、、びっくりした、、、」
涼介さんがいた
あ「お、おかえり、、なさい、！」
涼「ん、ただいま」
おかえりなさい
ただいま
この言葉を交わせる事に私は心を弾ませた
涼「何？待ってたの？」
あ「は、い」
涼「そんな喜んで。寂しかったのか？(笑)」
あ「、、、//////」
涼「え、まじで？」
あ「は、い、、、//////」
涼介さんは、ばかにするつもりだったみたいだけど、、、
図星だった
普通に寂しかったし、早く帰って来てほしかった
涼「お前、、、なんなの、、、//////」
あ「、、、へ？」
何か言ったみたいだけど、私の耳には届かなかった
涼「なんもねぇよ。ほら飯。待ってたんだろ？早く食うぞ、腹減った」
あ「、、、は、い！」
涼「手洗って来るから、温め直しといて」
あ「分かり、ました」
そして、戻ってきた涼介さんと向かい合わせに
涼、あ「「いただきます」」
言葉を重ねた
あ「どう、、ですか、？」
涼「うーん、、、まぁ朝よりはいいんじゃね？でも、まだ喜ぶなよ。全然下手くそだから」
あ「、、、はぃ」
にらめっこした私の腕は、ほんの少し上がったのかな？
しっかり読み込もう、、、
涼「どうだった？学校は」
あ「、、、え？学校、ですか、、？」
涼「おう。何か良いことあったか？」
今まで学校の事を誰かに話す事はなかった
だから、そう聞かれたのが嬉しくて
あ「と、友達が！で、できました、！」
思わず大きな声が出た
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 51人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ぬこ(プロフ) - ジュリアさん» そう言っていただけて私、とても嬉しいです！(///´∀`///)これからもそう言っていただけるよう頑張ります！ (2018年12月14日 20時) (
レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - ぬこさん» この作品大好きです！ (2018年12月14日 19時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - コメント、評価お待ちしています！コメントでなくてもお話してくれるよって言ってくださる方！どんどんしてください！(私、かまちょでございますwww) (2018年11月30日 18時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぬこ | 作成日時：2018年11月19日 21時
