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あ「よし、、、」
鏡の前で制服がちゃんと着れているかチェックする
あ「また失敗しちゃったな、、、」
涼介さんについてもらいながら、卵焼きにリベンジした
でも、、、
昨日できた卵を割るという作業が、今日は失敗した
涼「昨日のはマグレっぽいな。殻入り過ぎだろ(笑)」
そう笑われた
何であんなにできないんだろう、、、
あ「はぁ、、、」
ため息を付いた時
涼「おーい！ちょっと来ーい！」
下からお呼びだしの声が聞こえた
なんだろ？
鏡でもう一度チェックしてから下へ降りた
あ「どう、されました、、、？」
涼「これ」
そう言って小さな包みを渡して来た
あ「また、、、本、ですか？」
涼「ちげーわ、ばか。」
あ「、、、？じゃあこ」
涼「弁当」
あ「、、、へ？」
被せて言った言葉に唖然とした
涼「お前の話によると、作ってくれる人がいないから昼がねぇんだろ？自分で作ればいいと思ったけどお前に料理はできねぇし」
あ「なん、で、、、？」
涼「ん？そりゃ、、、」
あ「、、、？」
涼「食わないのは体に悪いし、お前体ほっせぇし。太らなきゃだろ？」
あ「っな！//////太らなきゃって、、、！」
涼「ふっ(笑)冗談冗談(笑)」
イタズラっぽく笑う涼介さん
冗談に聞こえないよ、、、
あ「なんか、、、すみません、ありがとう、ございます」
涼「お前に謝られるのとお礼言われる事しかやらねぇな、俺。あー、なんていい人なんだろうな」
あ「、、、、、、」
涼「何か言えよ」
あ「あ、いってきます、、、」
涼「追い出すぞてめぇ」
あ「ふふふ(笑)」
自然と出た笑顔に、涼介さんも笑った
涼「よし、行って来い」
あ「はい、いってきます」
そして、玄関に向かった
靴を履いて、ドアを開く
あ「よし、、、頑張ろう」
軽い足取りで一歩を踏み出した
こんなに学校に行くのが楽しみなのは生まれて初めて
あ「卵焼き、絶対上手く作ってぎゃふんと言わせてやろう！」
そう言う私の声は、久々に弾んでいた
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ぬこ(プロフ) - ジュリアさん» そう言っていただけて私、とても嬉しいです！(///´∀`///)これからもそう言っていただけるよう頑張ります！ (2018年12月14日 20時) (
レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - ぬこさん» この作品大好きです！ (2018年12月14日 19時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - コメント、評価お待ちしています！コメントでなくてもお話してくれるよって言ってくださる方！どんどんしてください！(私、かまちょでございますwww) (2018年11月30日 18時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぬこ | 作成日時：2018年11月19日 21時
