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29 涼介side ページ31

涼「よいしょっと、、、」





ソファ目がけて、グラス片手に体を落とす





酒飲みたいなー





生憎、グラスに入ってるのは何の変鉄もないただの水




明日仕事ってのもあるけど





俺自身が酒に弱いっていうのもある





涼「はぁ、、、」





今日あった事を思い出す





何であの時、あんな事を?





あいつとはぐれて、必死に探した訳でもなかった





めんどくさいな





そう思っただけだった





重い足取りで探して、やっと見つけた





隅に座ってる事を不思議に思って近付いていると





あいつが危機だと分かった





でも無意識だった





無意識のうちに





B「グハァ!」





男に手が出ていた





男達が去ってったあと、腕で包み込んで抱き締めてやった





涼「リノン、、、ごめんな、、、」





謝ると、あいつは大きな瞳をウルウルさせながらこっちを見てきた





自分でもびっくりした





抱き締めた事、謝った事





名前を呼んだ事





泣きじゃくる、あいつは





なぜか





守ってやんなきゃ





俺に、そう思わせた





上に上がると、布団にくるまる女がいた





その目には、、、





あ「お母さん、、、お父さん、、、(泣)」




と、出会った時のように涙があった





昨日の夜もそう





同じ言葉を言いながら涙を流していた





なぜ、泣くのか全く分からない





なぜ、お母さん、お父さんと呼ぶのかも分からない





涼「いつか、、、聞くか、、、」





そして同じ布団に入った





守らなければならない人の温かさを感じながら、、、

ぬこ通りまーす!→←28



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ぬこ(プロフ) - ジュリアさん» そう言っていただけて私、とても嬉しいです!(///´∀`///)これからもそう言っていただけるよう頑張ります! (2018年12月14日 20時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)
ジュリア - ぬこさん» この作品大好きです! (2018年12月14日 19時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
ぬこ(プロフ) - コメント、評価お待ちしています!コメントでなくてもお話してくれるよって言ってくださる方!どんどんしてください!(私、かまちょでございますwww) (2018年11月30日 18時) (レス) id: 1e86bbfd5e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぬこ | 作成日時:2018年11月19日 21時

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