【鬼滅の刃】転生先が全く平凡じゃなかったので殺して貰おうと思う私が異常なのか【トリップ】

妥協って何。 ページ4

私は程よい涼しさの曇りの日、町へ買い物に行きました。

だって……………着心地の良さそうな着物が欲しいんですし。

ついでに夕飯の分。


「よっ、そこの可愛い子」

「オレで妥協しない？」


なんだ、只のクソモブ2人かよ。
それなら人さらいの方がマシだわ(それは全くマシではない)
てか、さりげなくコピペネタ使ってただろ。




「お生憎様、私は用事があるので」

「そういわずによぉ〜」



はい、ナンパ野郎来ましたー。
ナンパは出来るだけ滅べばいい。

ナンパする男は大体『自分より顔面偏差値が少し低い女性』をターゲッツにしてるからね。

こいつらの場合はアレだ、イキリだ。
アイドルの自宅に押しかけようとするタイプの身を弁えない人間だ。

股間を蹴りたくなったけどそれは置いといて。


でもアレなんだよなー。
殺すと通報されるし、ウザイけど一応こいつら人間に類するし。

え？言い方が酷い？
これでもアイツらの脳みそを理解しようと頑張っているんだよ、これでも。


そうだ、「キャーッ！」て叫べば解決するじゃん。

私気付くの遅っ。

※この間0.5秒である

すーっ


「キャアアアアアアア！！！」


｢大丈夫かお嬢ちゃん！」


おー、人来たー。
クソモブ慌ててるし、ザマーミロ。



「おい！そこの馬鹿共！女の子に手を出すのは流石に御法度だぞ！」


「チッ、覚えてろー！」


この捨て台詞、使う奴っているんだ。
はじめて聞いた。


「大丈夫ですか？」

「はい、特に怪我もないですし…」

「あの二人はね……いっつも綺麗な女の人に言い寄ってるの。だから町のみんなで退治する話も持ち上がってるのよ〜」


元気な町民さん達だね。
あ、お店の場所を教えてもらわなきゃ。


「あの、いきなりの質問ですが呉服屋ってどこにありますか？」

「ああ、あの家を右に曲がってすぐにあるよ。
とりあえず、あの馬鹿共にまた絡まれないように気をつけろよー」

「教えてくれてありがとうございます。」


私はその店へ向かった。
親切で優しい人達だなぁ。

短文なう。→←お父さんはメシマズ神。

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