【ゴーストハント】陰陽少女と旧校舎の怪談【ナル】 (ページ4)

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ファイル3 事故ページ4

朝、学校に行くと麻衣が旧校舎に入っていくのが見えた

麻「何でこんなところにカメラが？」

あのカメラ高級品ね

『麻i「だれですか！」

麻「えっ！？」

ｶﾞﾀｯ

いきなり聞こえた男性の声にビックリした麻衣が靴箱にぶつかり靴箱が倒れてくる

『麻衣！…【風(ﾌｳ)】！』

麻衣を風でよけさせる

あれ？男性の方にも靴箱が

ｶﾞｼｬｰﾝ

ナ「何をしている？」

麻「えっと…いきなり声をかけられて、それでビックリしちゃって……」

ナ「言い訳はいい。リン、大丈夫か？」

リ「えぇ」

ナ「君は昨日の子達だな…手をかしてくれないか」

麻「はっはい！」

リ「結構です！あなたの手は要りません！」

頭から血を流しながら言う男性はとても大丈夫には見えない

『ちょっといいですか？【我は癒しを求め神に願ふ神は応え癒し捧げたまふ神の力授かりこの者への癒しを請う】』

桜色の扇子を出して言霊を紡ぐ
みるみるうちに血が止まり傷が塞がってゆく
言霊を紡いだとき少女の瞳は紅く輝いていた

ナ「！君は…」

『まだ全ての傷が治ったわけじゃないので病院へ行ってください。校門を出てすぐ右ですから…麻衣、チャイム鳴りましたよ？』

麻「あ！」

廻流の言葉に我にかえった麻衣は学校へ走り出した

『病院まで案内しますよ』

ナ「…ありがとうございます」

『別にいいですよ(ニコッ』

ナ「！///」

『??』

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ナルの赤面ってかなりレアですよね(笑)

でもそれにきずかないのがヒロインですよね！

これからも頑張って更新します！