検索窓
今日:4 hit、昨日:1 hit、合計:7,113 hit

肆話 ページ6

ドクン

ドクン

『ッ、誰っ、だ』

鬼「あぁ僕?僕は水邪(スイジャ)よろしくね」

目の前に鬼がいる

恐怖より、怒りが勝っていた

『お前がうちの両親を殺したのか?』

水「そうだよ」

目の前にいるコイツの瞳には光がなく、ずっと口角が上がっている

気持ち悪ィ

多分、何人もの人間を殺したのだろう

とても、腐ったような臭いがする

鬼「どうして僕が君の両親を殺したか知りたい?」

んなこたぁ知りたくねぇ

でも、相手は喋り続ける

水「あの方が言っていたんだ
君の両親を殺して君をあの方の所に連れて行けば、血をくれると
だからね、君は沢山の鬼にねらわれているのさ
でも良かったね
他の鬼だったら、君の事を半殺ししてから連れて行くかもしれないから」

あの方って誰だ?

何でうちの両親を殺さないといけねぇんだ?

そんな疑問を頭に浮かべていたら、

水「まぁ、君は黙って着いてきてくれなさそうだから、
僕は優しく君を気絶させた方がいいね」



何かくる!

うちは身構えた

水「血鬼術、滝流し」

瞬間的に水が家の中に流れ込んできた

上に飛んで壁を蹴り、アイツの顔を蹴ろうとした

だがそれは、

水「あ〜危なかった」

水の壁によって、塞がれてしまった



【大正コソコソ噂話し!】
零夜は五感が優れているが、鼻で匂いを嗅ぐことが多いらしいよ!

いろんなキャラの設定→←参話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.4/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
18人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ツーピース(プロフ) - ありがとうございます! (2019年11月5日 18時) (レス) id: ae116098a1 (このIDを非表示/違反報告)
紅芋 - まだ、プロローグだけですが、更新がとても楽しです! (2019年11月5日 18時) (レス) id: e9831dc3ed (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ツーピース | 作成日時:2019年11月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。