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3/プロローグ2 ページ3

こたつside

48結成してしばらく経って、
ennちゃんがベビタピの店長就任!そしてオープンの日
ある女の人に会った。

美和ちゃん。

48結成当初からツイートしてくれていたので、
なんとなくは知っていたが顔までは知らなかった。

初めてみた時は可愛らしい子だなって思っていた。

そしてその日から完全に認知するようになった。

*******************************************

あれから2年経ち48もかなり人気になっていた。
毎日、美和ちゃんがツイートしてくれているのは知っている。

フォンの子が増えるにつれ、なかなかいいねが押せなくなっていた。

それに、前に比べてツイートが減っていたし、たまにツイートしていない日もあった。

タロー「どうした?なんか元気なくないか?忙しいか?」

enn「なんか落ち込んでる?話なら聞くで?」

今日は年長3人組でたまたま事務所に残っていた。

「いや。美和ちゃんっておるやん?」

enn「あーこたつファンの子?可愛い子よな?」

「そう。その子が最近ツイートしてへんねん。いつも毎日動画のこと以外にもツイートしてくれてたのに」

タロー「それで?ちょっと気になってると?」

「うん。いつもそのツイートに反応してなくても目は通しとってんやんか。
 結構それで元気もらってたんよな」

enn「そうなんや。こっちゃんはさ、その子にまた会いたいとか思ったりするん?」

「そりゃするよ。ファンの子に会えたら嬉しいやん?」

enn「もしかしたら最近忙しいちゃう?だからツイートできてないんやないん?」

「それならええんやけどさ、なんか、ファンじゃ無くなってしまったんちゃうかとか
 変なこと考えてるんよな」

タロー「うわ。ごめんやけど、それは気持ち悪いわ」

enn「女々しwww」

「なんやねん」

タロー「それってさ、本当にファンだから会いたいんか?」

enn「せやな」

「そうちゃう?」

きっとずっと前からあの子のことが好きになっていたんだろう。
2人にそう言われてこれは恋しているって気がついた。

ファンとの恋愛はNGだと思っていた俺がまさかファンに恋するなんて思ってもなかった。

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天音@いちご(プロフ) - オリジナルフラグついてますよ。 (2022年2月20日 22時) (レス) @page9 id: d2849f653f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みおこ | 作成日時:2021年11月19日 17時

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