ー黄色頭の君と、突然の来訪者ー ページ10
貴方side
『んっ……』
目が覚めると、そこは蝶屋敷の天井だった。
『(…何だろ…左手に何かが…)』
左手に、何か温かいものに包まれていた。
『(誰かの…手?)』
誰かの手のようだった。
『(炭治郎の手かな…?)』
無意識に私はそう期待してしまった。
ギシッ
そう音を立てて起き上がると_______
私の左手は、善逸が握っていた。
『………善、逸……?』
善「んんっ…?…………ぅえ!?Aちゃん!?あいや、これはその!!」アワアワ
私が善逸の名を呼ぶと、善逸は目を覚ました。そして、何故かアワアワし始めた。
『大丈夫…?善逸。そんなに慌てて…』
そう心配すると、
善「ぜ、全然平気だよ!気にしないで!!」パッ
そう言って善逸は私の手を離す。
________手、炭治郎が握っていたらよかったのに。
ついそう思ってしまった。
善「!………やっぱり、手、握ってたの、俺じゃなくて、炭治郎の方が…よかったよね……」
そう思っていたのが、善逸にもバレていたらしく、当てられてしまった。
『そ、んなことないよ。』
善「……ねぇ、Aちゃん。」
『!…何?善逸。』
善「Aちゃんは________」
善逸が、その先を言おうとした瞬間、
スパァァァァァンッッ!!
扉がものすごい勢い開いた。
それはもう、壊れるんじゃ無いかってぐらい。
善「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!?」
『な、ななななななぁ!?』
もちろん私達はめちゃめちゃ驚いた。
そして、扉を開けて現れたのは___________
伊「フンガァァァァ!!!」
伊之助だった。←
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AKI(プロフ) - やばい興奮しちゃう…善逸好き!!炭治郎…がんばれ!! (2021年5月8日 16時) (レス) id: f014603ec7 (このIDを非表示/違反報告)
みかん狐。 - AKIさん» またまたコメントありがとうございます!!感謝感激雨嵐です((あの選択がどうなるのかを楽しみにしながらご覧ください!!(( (2021年5月3日 22時) (レス) id: 8ebef6a95a (このIDを非表示/違反報告)
みかん狐。 - かすたーどさん» 応援マジで励みになりますありがとうございます!!((私もこういうのが大好きで大好きて書き始めるにまで至ってしまったので。((コメントありがとうございました!! (2021年5月3日 21時) (レス) id: 8ebef6a95a (このIDを非表示/違反報告)
AKI(プロフ) - 炭治郎……なんであんな選択をしたんだ!!いやカナヲが可哀想だわ… (2021年5月3日 13時) (レス) id: f014603ec7 (このIDを非表示/違反報告)
かすたーど - ああああぁぁ!こーゆーのすごく好きです!応援してます! (2021年5月3日 11時) (レス) id: 3b9c089b72 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みかん狐。 x他1人 | 作成日時:2020年10月31日 10時