【鋼の錬金術師】禁忌を犯す者、煉獄に堕ちる (ページ4)

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初めの錬金術ページ4

アメストリス国の首都セントラル。
その町にある中央司令部の屋上で。
三人の人が立っていた。
ミリア「ねえねえマリア。今回の大佐の依頼は？」
赤髪の少女が問う。
マリア「アイザック・マクドゥーガルの捕獲だってさ。」
金髪の女性が答える。
クレア「あの大佐、人使い荒いよな・・・。」
紺髪の青年が疲れ気味に呟く。
三人の首には鎖のついた銀時計が下がっている。
マリア「・・・ま、リオール行きの切符代は大佐に払ってもらって・・・行きますか！」
ミリア・クレア「「わかった！／おう！」」
三人は屋上から飛び降り、金髪のマリアが最初に着地。
そのまま飛ばされてきたアイザックを蹴りで憲兵のいる方向に叩きつける。
マリア「計画通り！」
ミリア「おっと誰か来ますよ。」
クレア「あーあれか？最年少の錬金術師だっけか？」
金髪はマリア・クリスティー。霹靂の錬金術師。
紺髪はクレア・クラスター。混沌の錬金術師。
赤髪はミリア・ヴァイスタンス。堕落の錬金術師。
最強最悪の人間兵器である。