【鋼の錬金術師】禁忌を犯す者、煉獄に堕ちる (ページ13)

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番外の錬金術ページ13

アイザックが反乱する前。
マリア「ミリア・・・。こんな暗がりに来るの？」
ミリア「悪者はだいたいこういう場所に隠れる。無意識に自分の罪を隠そうとして、ね。」
マリア「・・・横暴にふるまうグループ、ね。勝手に討伐していいのかな。」
暗がりで会話していると。
追いはぎ１「おうおうお前らいい顔してんじゃねーか。」
追いはぎ２「リーダーに持ってこうぜ！」
マリア「わかりやすい馬鹿だ。」
笑顔のまま練成してもらったナイフで悪者の眉間を貫く。
集まってきたグループ、とそのリーダー。
意外と武器が多いのと、多勢に無勢なのを見て、クレアも参戦する。
手を合わせる。
マリア「真の雷よ、悪しきものを滅せ。轟雷発動！！」
クレア「真の風よ、雷を纏え。旋風発動！！」
雷が発生し、それを風が巻き込む。
その場を暴威が吹き荒れた。
数時間後。
ミリア「切符買ったよ・・・てなに？」
クレア「大佐・・ちょっと待て・・おいコラ・・・。」
マリア「・・・ミリア、ごめん。大佐がセントラルに来いって・・・。」
ミリア「大佐を怒鳴りつけましょう。」
三人は慰めあいながらセントラル行に切り替える。
まんざらでもない顔で。