第5話 ページ6
モンスターボールを投げた瞬間。
ポンッ、という軽い音が響く。そして、眩い光に包まれて……
ピカチュウ｢ぴかちゅー！！｣
愛らしいポケモンが飛び出してきた。
天馬｢き、君！音無博士を守って！｣
あたふたしつつも指示をだす。
すると彼は。
ピカチュウ｢ぴっっかぁーー…ぴかっっっ！｣
鋭い動きでバンギラスに突進を決めた。
その勢いでバンギラスがバランスを崩し、地面に膝を着く。
一乃｢今だっ！いけっ、ニャルマー！｣
青山｢俺たちも行くぞ、ハーデリア！｣
その隙をついた助手さん達もポケモンを繰り出した。
猫のポケモン、ニャルマーと、犬のポケモン、ハーデリア。どちらもノーマルタイプ…だったかな。
一乃｢おい！松風…って言ったか？お前のそのピカチュウの技は、バンギラスには通用しない！気をつけろ！｣
天馬｢えっ！？じゃあ、どうしたら…！｣
青山｢お前のピカチュウは、むこうのギャラドスの相手をしてくれ。相性がとてもいい。それじゃ、頼んだぜ！｣
天馬｢は、はいっ！｣
ギャラドスに改めて向かい合う。
大きくて、怖い。今更だけど俺、とんでもないことしてるよね、これ…
だけど…
天馬｢…やるしかない！いくよ、ピカチュウ！｣
ピカチュウ｢ぴっかぁー！｣
やる気十分のピカチュウ。小さいのになんとも頼もしい。
これが…
これが、ポケモンバトル…！
わくわくして、たまらない。
熱くなって、たまらない。
俺、今、
天馬｢ポケモンバトル、してるんだ…！｣
信助｢天馬ーーー！ピカチュウはでんきタイプのポケモン！だから、その子も電気に関する技が使えるはずだ！｣
天馬｢なるほど…！じゃあ、ピカチュウ！『スパーク』！｣
ピカチュウ｢ぴっかぁ！｣
小さな体に電気をため、バチバチと音を立てるピカチュウ。
そして…
ピカチュウ｢ぴーかっちゅーーー！｣
素早い動きで電気をまとい体当たり。これは効いているのでは！？
天馬｢やった！｣
一乃｢いや、まだだ！いくら相性がいいとは言えど、やっぱりそのピカチュウとギャラドスとじゃレベルが違う！｣
天馬｢えっ！そんなぁ…！｣
今度はギャラドスの攻撃だ。口元に冷気を貯め…一気に放出する！
ギャラドス｢ぐるぁぁぁぁっ！！｣
天馬｢ピカチュウっ、避けて！｣
ピカチュウ｢ぴっ…！？｣
これは万事休すか、と思ったその時。
？？｢おいおい、博士の研究所で暴れちゃダメじゃないか、お前達｣
一人の男性が、モンスターボールを投げつけた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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8
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まかろん(プロフ) - 雪華さん» 高評価ありがとうございます！東方は分からないですがイナイレはやっぱおもしろいですね (2021年3月17日 4時) (
レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» せっかくのお誘いですが作品を知らないのと、自分社会人なので更新が遅くてご迷惑をおかけしてしまうかもなので辞退します…すみません (2021年3月17日 4時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 高評価しました!東方とイナズマイレブンは知ってます？私は東方の霊夢・チルノ・大妖精・魔理紗は大好きです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月16日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» 銀魂や鬼滅、リゼロ、このすばやラブライブですが、一番好きなのはイナイレです(＾ω＾) (2021年3月16日 23時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2020年9月3日 20時
