第17話 ページ22
天馬｢…ポケモンバトルは、間違った文化…？｣
話を聞きに来たトレーナー達も戸惑っている。
彼は一体何を言ってるんだ…？
男性｢ポケモンバトル。それは、ポケモン同士を戦わせ、勝敗を決める、ひとつの文化です。ですが。
ポケモン同士の優劣を決めることで、どれだけ傷つくポケモンが出ることでしょうか？
バトルで傷をつけられ、痛い思いをし。
負けたら負けたで、トレーナーに愛想を尽かされ捨てられる。
我々フィフス団は、そのようなポケモン達を沢山見てきました。
ポケモン達の権利を、存在を、ここまで脅かすものはないと、私は考えています。ましてや、それを人間が管理して行う？甚だ図々しくはないでしょうか。彼らはもっと、自由であるべき存在なのです！｣
男性の言葉には熱が籠っている。
それ故に、聞きに来たトレーナー達にも変化が現れていた。
｢俺達は、ポケモンを苦しめていた…？｣
｢私たちは、間違えていたって言うの…？｣
男性｢私の話は以上です。皆さん、ポケモンの権利を、自由を、今一度考えるきっかけになれば良いと思います。ご清聴、ありがとうございました｣
若い男性は、それだけ言うと壇上を去って行く。
というか、今…フィフス団って言ってなかった…？
天馬｢今の人…フィフス団って言ってたよね…？｣
信助｢うん…まさか、こんな早くに出会うだなんて…｣
葵｢ど、どうしよう…天馬…｣
信助と葵も戸惑っている。
どうしようって言われても…俺も突然のことすぎて、理解が追いつけない。
天馬｢と、とりあえず、円堂さんに連絡する…？｣
葵｢でも、今のところ悪いこと何もしてないみたいだし…｣
信助｢それはこの街では、って話でしょ？他所ではしてるんじゃ…｣
そんな話をしながら歩いていると、
ドンッ
天馬｢いたっ…｣
｢っ…｣
誰かにぶつかってしまった。
考え事をしていながら歩いていたからだなぁ…ちゃんと謝らないと。
天馬｢あ、あの…ごめんなさいっ、大丈夫ですか？｣
｢チッ…気をつけろ｣
背が高く、金色の鋭い瞳に、特徴的な髪型。
歳の頃は、丁度俺たちと同じくらいだろうか？そんな少年が、俺を睨みつけながら立っていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
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まかろん(プロフ) - 雪華さん» 高評価ありがとうございます！東方は分からないですがイナイレはやっぱおもしろいですね (2021年3月17日 4時) (
レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» せっかくのお誘いですが作品を知らないのと、自分社会人なので更新が遅くてご迷惑をおかけしてしまうかもなので辞退します…すみません (2021年3月17日 4時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 高評価しました!東方とイナズマイレブンは知ってます？私は東方の霊夢・チルノ・大妖精・魔理紗は大好きです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月16日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» 銀魂や鬼滅、リゼロ、このすばやラブライブですが、一番好きなのはイナイレです(＾ω＾) (2021年3月16日 23時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2020年9月3日 20時
