第1話 ページ2
実況者『さあ！ポケモンリーグドラリンシティ大会も、いよいよ大詰め！ここで最後に勝つのは挑戦者！松風天馬か！それとも不敗のチャンピオン、円堂守かー！？』
天馬｢いくよっ！リザードン！！｣
円堂｢いけっ！ガブリアス！！｣
実況者『お互い残りの手持ちは1対1！最後の切り札を切り出してきました！さあ、激しくヒートアップしたこのバトルを制するのは一体誰なのか！？』
天馬｢円堂さん、行きます！｣
円堂｢こいっ、天馬！全部受け止めてやるぜ！！｣
実況者『さあまずに最初に動き出しましたのはー…』
……………………………
ぴぴ、ちゅんちゅん……
天馬｢へへ…いけ…かえんほーしゃぁ……｣
秋｢もうっ、なーに言ってるの、起きなさいっ｣
天馬｢うわっ！？｣
突然布団を奪われる。
もう…せっかくいい夢見てたのに。
秋｢いつまで寝てるの…早く朝ご飯食べちゃって？｣
天馬｢ふぁい……｣
秋｢全くもう…今日は大切な日だって言うのに…｣
天馬｢大切…あっ！ポケモン貰う日！｣
秋｢そーいうこと！ほら、早く！｣
天馬｢はーい！｣
俺、松風天馬は、今日でようやく13歳になった。
13歳になるということは…！
天馬｢ポケモンが、もらえる！｣
長らく夢を見てきたあの日が、ついに来るんだ！
俺が住むイナズマ地方は、緑豊かな自然を残しつつ、技術を発展させてきた地方。
そんなイナズマ地方では、13歳になると、ポケモンを持つことが許される。
それ以下ではポケモンのお世話をすることは良くても、あくまでお世話だけ。手持ちポケモンとして数えることはされない。
理由としては、まあ色々あるんだけど、怪我をしてしまう可能性が高いからだ。
ポケットモンスター…縮めてポケモン。彼らは愛らしい見た目とは裏腹に、なかなか強い力を宿している。幼い子どもがバトル等をした際、巻き込まれて怪我をしかねないから。
だから俺も、ようやく、ようやく憧れのポケモンを…！
天馬｢〜〜っもらえるーーー！！｣
秋｢天馬っ、早くご飯食べて！｣
天馬｢あっ、はーいっ！｣
俺の保護者の秋ネェ。親戚だ。穏やかだけど怒らせると怖いから、早く支度しなくちゃ！
秋｢もう…朝ご飯が冷めちゃうでしょ？｣
天馬｢ごめんごめん！だって嬉しくて…｣
秋｢もう…天馬ったら｣
ふふっ、と笑う秋ネェ。
ああ、早く俺のパートナーに会いたいなぁ。
そしたら、1番に秋ネェに自慢するんだ！
そう暢気に考える俺の旅立ちは、なんとも波乱に満ち溢れるものとなるのだった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーナンバー
8
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん(プロフ) - 雪華さん» 高評価ありがとうございます！東方は分からないですがイナイレはやっぱおもしろいですね (2021年3月17日 4時) (
レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» せっかくのお誘いですが作品を知らないのと、自分社会人なので更新が遅くてご迷惑をおかけしてしまうかもなので辞退します…すみません (2021年3月17日 4時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 高評価しました!東方とイナズマイレブンは知ってます？私は東方の霊夢・チルノ・大妖精・魔理紗は大好きです! (2021年3月16日 23時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 一緒に合作しませんか？トランスフォーマープライムは知ってます？ (2021年3月16日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
まかろん(プロフ) - 星猫さん» 銀魂や鬼滅、リゼロ、このすばやラブライブですが、一番好きなのはイナイレです(＾ω＾) (2021年3月16日 23時) (レス) id: 61c9c6f856 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まかろん | 作成日時：2020年9月3日 20時
