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曉20。 ページ22
貴方side
吟に手伝ってもらいながら朝食を作り終えた。
「吟、ありがとう。助かったよ、碼李を起こしてくるから座っててくれ」
吟「あぁ」
そう言って碼李を起こそうと部屋へ向かう。
すぅー…
静かに障子を開ける。
「…碼李、起きろ」
そっと碼李に手をかけて体を揺する。
碼李「…ん…姉さん?おはよう…」
「おはよう。朝ごはん出来てるぞ?」
ゆっくりと体を起こしながら目を擦る碼李
その時コトンという物音が聞こえた。
吟「っ…誰かいる」
吟が口元に人差し指を当てながら静かにしろと促す。
「…(誰だ?)」
碼李を抱えながら身を縮めた。
吟がゆっくりと戸に近づく
刀を手にし警戒体制だ。
さっと、素早く外に出た吟は一瞬吃驚した顔をするとなぜか俺招いた。
恐る恐る近づくと戸の前には先ほど別れたはずのあと男たちがいた。
皆それぞれ決まりの悪い顔をしてその場にいる
嫌な予感しかしない…
俺は吟に向けられる視線を合わせないようにするので低一杯だ。
まふ「…ご飯をください!」
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作者名:曇莵鍍 | 作成日時:2015年8月2日 11時