35 ページ37
朝起きると宇髄さんは既に出掛けており、
まきをさんと須磨さんは買い出しに行くと言って出掛けていった
私はと言うと、雛鶴さんと一緒に縁側で話をしていた
『……義勇さんがどうして怒ってたのか
いくら考えてもわからないんです
私嫌われちゃったのかなぁ……』
雛鶴「…Aちゃんは冨岡さんが好き?」
『っもちろん好きです……
あのときは義勇さんが怖くて思わず
突き飛ばして逃げてきちゃっただけで…』
雛鶴「そっか、
私に冨岡さんのことはわからないけど
Aちゃんは、もし冨岡さんが知らないところで別の女の人に触られてたらどう思う?」
『っぇ、?
___それはやです……』
雛鶴「ふふ、そうだよね
きっとそれと一緒なんじゃないかな」
『一緒?』
雛鶴「そう、冨岡さんもきっと同じ
ちょっと焼きもち妬いちゃったのかもね」
『焼きもち…?』
雛鶴「それくらいAちゃんのことが大事なんだよ」
『っ…ぎゆぅさん』
義勇さんは焼きもち妬いてただけ?
雛鶴「あくまでもこれは予想だからね
冨岡さんが何を考えてるのかは
Aちゃんが聞かないと、ね?」
『っ、そうですよね………』
あのときの義勇さんは怖かった
私の声すら届いてないようで
なにかを必死に求めていた
何を思っていたのか、ちゃんと聞かなきゃ
宇髄「…おー帰ったぞー」
走って宇髄さんのもとへと向かう
玄関へ出ると、着流し姿の宇髄さんがいた
『宇髄さんっ私っ』
宇髄「…もうすぐ日が暮れるから
明日、冨岡の屋敷まで送ってやる」
そういって頭をふわふわと撫でてくれた
372人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
えっか - お話とはあまり関係ないのですが、身長155センチ 体重44キロ Gカップ…全部私と同じでびっくりしました…笑。お話もとっても面白いです! (2020年7月30日 12時) (レス) id: 97adf7951b (このIDを非表示/違反報告)
がぜる(プロフ) - マロさん» 喜んでいただけて、嬉しいです(^^)私のこんな風だったらいいなが詰め合わせられたものなので、私も夢主ちゃんがとっても羨ましいのです笑 (2020年3月5日 22時) (レス) id: f0859f24e5 (このIDを非表示/違反報告)
マロ(プロフ) - 初めまして、マロと申します!富岡さんの独占欲ある感じ最高です。そして宇髄さんのイケメンぷり……はぁ夢主ちゃんが羨ましいです笑笑 (2020年3月5日 22時) (レス) id: d8cf0d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
がぜる(プロフ) - むいむいさん» ありがとうございます!コメントとても励みになります!ゆっくりですが更新頑張りますね!お待ちいただけると嬉しいです(^^) (2020年2月19日 21時) (レス) id: f0859f24e5 (このIDを非表示/違反報告)
むいむい - とっても面白いです( *´艸`)更新頑張って下さい( ・∇・) (2020年2月19日 17時) (レス) id: f62f0a3a7c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:がぜる | 作成日時:2020年2月16日 13時