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第一話:私の想い人 ページ1

私には想い人が居る。



それは私が館へ招待された時の事___









「…貴方は…」



「あぁ、私はジョゼフ。君達サバイバー側では無いハンター側の者だ」


「…Aです!よろしくお願いしますね」



「宜しく頼む」





「ジョゼフ…さんは…」



「さんは付けなくてもいい、敬語も無しで大丈夫」


「なら…ジョゼフは、何の職業を?」



「写真家さ、あぁそうだ。君を被写体にしてもいいかい?」



「何故?」




「君が綺麗だからかな」




「き、き…!」



「どうしたんだい?顔が赤いが…」



「な、何にも無いよ!…被写体かぁ…1度やりたかったんだよね」



「…なら明日のこの時間、此処に来てもらいたい。」


「分かったよ」



「…ところで君は何をしているんだい?」



「職業の事?私は絵師。絵が得意なの」



「成程…。君らしい力だね」


「ふふ、ありがとう」













あれから数週間。


彼女から話しかけることが多くなっていき、ゲーム後でもよく話す時間が長くなった。




「ジョゼフ〜!」


「こんばんは、A」



彼女は決まって私の耳か尻尾を触ってくる。



なんでも「羽毛布団みたいで気持ちいいから」ということだそうだ。



「あー、ジョゼフの耳としっぽ…史上最強のふわふわさだね」


「喜んでくれたなら良かった」



別に嫌がる必要も無い、好きな人に触られるのは嫌でも無いからね。




「あ、次呼ばれてる…そろそろいかないと」



「偶然かな、私も呼ばれているんだ」



「じゃあ今日のハンターは…」



「私みたいだね」


「やった!ジョゼフのもふもふ〜」



「言っておくが、私は捕まえるよ」



「ひゃあっ!」



「それがルールじゃなかったらどんなに嬉しいことか…」



「ん?何か言った?」



…彼女は耳が良いようだ、蚊の鳴くような声で言ったつもりが聞こえているとはね。



「いや、何でもないさ。さぁ今日のゲームは楽しいのかな」



「絶対逃げ切るもん」



「ふふっ、それはどうだろう」


「絶対逃げ切る!!」








きっと彼女は頑張り屋で皆からムードメーカーなんて呼ばれているんだろう。




そんな所に私は惹かれたんだ。

第二話:相見える時→



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設定タグ:第五人格 , IdentityV , ジョゼフ   
作品ジャンル:恋愛
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凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - 忙しそうっての分かってるから謝んなくても大丈夫ですよ!(´;ω;`) (2019年7月4日 8時) (レス) id: 06eba412d1 (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - 凜ネコみゃあお??ω??本垢さん» コメントありがとうございます!前のコメントにお返しすることが出来なくてすみません… (2019年7月4日 5時) (レス) id: 2f8e2ebefd (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - イライもつくって!(`・ω・´)みたい! (2019年7月4日 0時) (レス) id: 06eba412d1 (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお??ω??本垢(プロフ) - 頑張ってください楽しみにしてます (2019年4月4日 7時) (レス) id: d2c743d3d6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沫梨 | 作成日時:2019年3月29日 8時

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