第八話:ジョゼフの気持ち ページ9
｢…ジョゼフは何処にも行かないんだね｣
｢目を離すと残りのサバイバーに救助されてしまうだろう？あまり手荒な真似をしたくは無いが…｣
ジョゼフは後ろを向き、周りに目を光らせる。
…はっ、目の前にあるのはジョゼフの…
しっぽ！！！
あー、もふもふしたぃぃ…
絶対ふわっふわだもん、絶対そうだよ！！
耳もいいけどしっぽも触りたい…(極度のふわふわ好き)
｢…(って言っても縛られてるからなぁ…手が届かないし…どうしよう)｣
目を開くと、なんかしっぽがキラキラしてる←
(多分私にしか見えないやつ)
｢んんー…｣
ゆらゆらと動くしっぽ…めっちゃ触りたい…
プチッ
あ、紐が切れた
今なら触れ＿＿＿＿＿
モフっ
｢！！｣
｢ふにゃー…もふもふ…｣
至福の時間だ…
ハンターに触るっていうのはどうかと思うけど…ジョゼフだからね。
｢…｣
突然しっぽが消えた。
ジョゼフが此方を向いたのだ。
｢…ハンターに縛られているというのに、心を許すとは…｣
｢ジョゼフだもん、別にいいでしょ〜｣
口を尖らせていると何故か暗くなった。
｢…今の言葉…誘っていると捉えてもいいのかい？｣
｢…え？｣
それってどういう…
｢A！！｣
突然の声。
声の主はイライだった
｢…救助に来たか…！｣
イライが物凄いスピードで私の縛っている紐を解く。
そして私の手を握り、
｢暗号機は残り1つだ、急いで解読しにいく！！｣
｢…うん！｣
ジョゼフぅぅ〜！！
内心拙いけど今は脱出が先。
後で謝っておこう。
ジョゼフside
｢…はっ、逃げられたか。救助は当たり前の事だが…彼女は何時も男に助けられるね…｣
…少し、妬けるよ
カール君の幼なじみなのは分かる。
彼が君を好きな事も。
きっと彼だけじゃない。
さっきのイライ君の他にも、君の事が気になっている者は居るだろう。
…A
少しは私の事＿＿＿＿＿＿＿＿
意識してくれてもいいんじゃないかい？
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夜宵 - なんか、イライ君のキャラ違うくないですか？ (2021年4月7日 9時) (
レス) id: 02079f421c (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - 気づきませんでした…ご指摘ありがとうございます！御迷惑お掛けしました… (2019年3月25日 13時) (レス) id: 9cc1f29c3a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月25日 12時) (レス) id: 0c77f35464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沫梨 | 作成日時：2019年3月25日 12時
