第六話:二連続 ページ7
あの後、サバイバー館へ戻り
｢どこ行ってたんだよ、心配したんだぞ！？｣
｢いやいや、イライが追いかけてきたせいでしょ…｣
｢…その件は済まなかった。謝る｣
｢意外と素直なんだね、イライ｣
｢何か問題でもあるのかよ…まぁいい。さっさと寝ろ｣
｢りょーかい｣
＊
翌日
週一の外出許可日だからハンター館へ。
｢ジョゼフ…居るといいけど｣
｢そこにいるのは…Aはん？｣
｢あ、美智子さん。おはようございます｣
｢おはようさん。今日は外出許可日やの？｣
｢そうなんですよ〜、なのでジョゼフとお話したいなと｣
｢ジョゼフはんなら、｢今日は忙しいから｣と汗水垂らして準備しはったわ〜｣
｢なーんだ…またジョゼフの耳もふもふ出来ると思ったのに…｣
｢…そうや、Aの絵…見せてもらえへん？｣
｢へ？別に大丈夫ですけど…どうして急に｣
｢なかなか、呼び出される日が合わんかったやろ？だから久しぶりに見たいと思うてな｣
｢そういう事ですか〜、丁度画用紙持ってきてるんで一緒に描いてみません？｣
｢ほんま？｣
｢はい！｣
｢ならお言葉に甘えて見させてもらうわ！｣
それから夕方になるまで美智子さんとお話したり、絵を描いたりして楽しい時間を過ごした。
｢ふー、今日は楽しかったわ。もし、ゲームで相見える時にはよろしゅうな〜｣
｢はーい！｣
手を振り、美智子さんはハンター館へ去っていった。
｢…結局、ジョゼフは来なかったなぁ…用事ってなんだろう｣
サバイバー館に戻り、夕食を食べる。
｢…A、朝居なかったけど…｣
｢あー、ハンター館に行ってたの。美智子さんとお話｣
｢そうなんだ。あ、今日の推理は…｣
心眼:ヘレナ
占い師:イライ
調香師:ウィラ
絵師:A
｢また私だ…2回連続はキツイんだけどね｣
｢応援してる。頑張って｣
｢うん、ありがとう｣
｢やったね、A！一緒だぁ！｣
｢よお、A。足引っ張るなよ｣
｢そう言ってあんたが足引っ張るんじゃないの？イライ？｣
｢うるせぇよ！ウィラ、お前こそ足引っ張るなよ｣
｢私が引っ張るわけ無いじゃない！ね、A｣
｢そうだよ、イライ｣
｢なんで俺に集中砲火されるんだ…くそっ｣
｢イライなんてほっといて、行こう！二人とも｣
｢うん｣
｢ちょ、待て！｣
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夜宵 - なんか、イライ君のキャラ違うくないですか？ (2021年4月7日 9時) (
レス) id: 02079f421c (このIDを非表示/違反報告)
沫梨(プロフ) - 気づきませんでした…ご指摘ありがとうございます！御迷惑お掛けしました… (2019年3月25日 13時) (レス) id: 9cc1f29c3a (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年3月25日 12時) (レス) id: 0c77f35464 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：沫梨 | 作成日時：2019年3月25日 12時
