その肌に触れたい【BTS】 (ページ38)

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いまここで信じてくれてるのはテヒョンだけ。

一人一人の目をみればわかった

そんな中でわたしのことばが通じるのか…

でもさっきヒョンソクさんにいわれたことを

思い出してわたしは息を吸った

「信じては…もらえないかも、だけど
わたしはなにもしてないし、知らない。」

YG「…」

HS「A…」

「今日、事務所にきて
セジンさんとテヒョンから初めて聞いた。
犯人扱いされてるなんて…
知ってたら、、事務所にきてなかった」

TH「ほら！これがほんとなんだって！
なんでヌナのこと疑うの！！」

JM「じゃー誰がしたんだよ！」

TH「そんなのぼくだって知りたいよっ！！」

JN「やめろって！」

YG「1個だけ聞いていいか？」

ユンギオッパの声でその場が静まる

YG「マネヒョンに言われてたから
聞かなかったけど、なんでそんな格好してんの？」

「ぇ？」

YG「マネヒョンが事情があるっていってた。
けど、いまAが疑われてんのって
そんな格好してるからだろ」

この格好のせい？

まぁそーか、怪しい格好だもんな

YG「おれもAが今回のことをしたとは
正直思ってない」

TH「ユンギヒョン…」

YG「ただその格好なら
犯人と思われても、不審者扱いされんのも
おかしくないだろ。
理由があるならそれを教えてほしい」

話したところで彼らは信じてくれるかな…

たぶんわたしが犯人じゃないってこと以上に

信じれないと思うんだけど…

TH「ヌナ、大丈夫だよ。」

なにかを感じたのがテヒョンが目を見てそう言う

信じてほしければ自分の口でいわないと。

フードとマスクを外して

みんなと向き合うように顔をあげる

JM「ぇ…」

HS「わっ」

JK「っ！」

NM「A？」

JN「…」

YG「…」

息を吸うと、手にギュッと力がこもる

「わたしは、人の肌に触れられない」

TH「…え？」

HS「ど、どーいうこと？」

YG「…」

JK「………」

JN「…説明して？」

NM「っ、、？」

JM「…」