その肌に触れたい【BTS】 (ページ37)

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ホソクに連れてこられたのは練習室だった

とりあえず掴まれてた腕を離す

話せるようにはなっても触れるのはまだ慣れない

「な、なんで、ここ」

HS「ごめん、ジミナとテヒョガが喧嘩してて」

「え？」

JH「とりあえず中に入って！」

そーいってホソクが中に入っていく

開いたドアから少し中をのぞくと

テヒョンとジミナが言い争ってて

ナムジュンとソクジンオッパがそれを止めてる

NM「やめろって、2人とも！」

TH「なんでわかってくれないのっ！！」

JM「それはおまえだろっ！」

HS「ナム！」

NM「ホソガ、どこいって……A？」

TH「ヌナっ…」

JN「連れてきたの？」

YG「余計ややこしくなんだろ」

HS「おれたちだけで話しても解決しないじゃん」

JN「だからって…」

JK「……」

なんで連れてこられたんだ…

とても入れる雰囲気じゃない。

ジョングクなんて端っこからすこし睨んでるように

感じるし…

HS「Aきて？」

こんな中に入るの？

普通にいやだな…

TH「ヌナ…」

テヒョンが泣きそうな顔でみてくる

いったい何事なんだ

みんなからの視線がいたくてドアのとこから進めない

YG「はぁ、Aちょっとこっちきて」

このまま立ち去れる空気でもないから

とりあえず中に入ってドアを閉める

けど、中の方には行かずドアの前で立ち止まる

YG「A。単刀直入に聞くけど、
ジョングクに盗聴器とかつけたのおまえか？」

「へ？」

TH「だからヌナはさっき知ったんだって！」

YG「おまえは黙っとけ、
A。おまえがこたえて」

みんなの視線がわたしに向く

そのことで喧嘩してたの？

よくわかんないからとりあえず説明してほしい

「えっと、その、いまはどーゆー状況なの…？」

HS「テヒョンがAはジョングクに
なにもしてないって、
そのことでジミンと言い合ってて…」

「それでわたしを連れてきたの？」

HS「本人に聞けばいいと思って…」

ホソクらしいっちゃホソクらしいけど…

YG「それでどーなんだ？」

「……もしわたしが犯人だとして、
ここでほんとのことは、、言わないと思うよ？」

TH「ヌナ？！」

JM「ほら、やっぱり」

「………」

ジミン、ソクジンオッパが疑うような目をする

ユンギオッパは疑うというより

探るような目をしてる

ホソクとナムジュンは迷ってる、そんな目