その肌に触れたい【BTS】 (ページ32)

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いったいなにが起きてるんだろう

「セジンさん、すいません。
メールいまみました」

MN「はぁ～、おまえ普段から携帯みないもんな
電話すればよかった」

「ヒョンソクさんからも似たよーなメールきてて…」

MN「訳はあとで話す、
とりあえず中に入るぞ、手袋だけしてくれ」

慌てて手袋をつけてセジンさんについていく

フードとマスクもつけようとしたら

MN「顔は出しといて」

「な、なにかあったんですか？
受付の人にすごい疑いの目でみられて」

MN「いま犯人扱いされてんだよ」

「え？」

MN「中で話す、ヒョンソクのとこ行こう」

エレベーターからおりて

ヒョンソクさんの作業部屋にいくと

ヒョンソクさんとテヒョンがいた

TH「マネヒョン！と、、、ぬ、ヌナ？」

HY「ぉー、、、格好的にA、、だよな？笑」

「？」

MN「Aだよ」

TH「ほんとにAヌナ？」

すごく不思議そうな顔で近づいてくるテヒョン

ヒョンソクさんも同じような顔してる

なんか変かな？

まわりをキョロキョロすると

真っ暗なパソコンに映る自分をみて気づいた

「あ、マスクしてない」

HY「顔、初めてみたわw」

だから驚いた顔してたのか

TH「ヌナってハーフ？
なんでそんなに目も髪も茶色いの？」

そーいってテヒョンが頭に手を伸ばしてきた

テヒョンに対して警戒心が薄れてたから

なにも避けずにいるとセジンさんが叫んだ

MN「テヒョナ！」

その声にハッとなった

パシっ

TH「え？」

もうすぐで頭に触れそうだったテヒョンの手を叩いた

そーだ

いまはフードをかぶってない

髪の毛にもこの体質が反応するかわからないけど

触られたらどーなるかわからない

ドキドキと心拍数が少し上がってる心臓

軽く深呼吸をしてフードをかぶった

TH「な、どーしたのAヌナ」

気持ちが落ち着かないからマスクもつけよう

HY「きれいな顔してんのに隠すのもったいない笑」

「そんな顔してないです」

TH「ねぇ、ヌナってもしかして対人恐怖症？」

「え？」

TH「いや、、、もしかしてそーかなって。
もしそーならいきなり近づいたり
触られるのいやだよね、、
ごめん、ぼくなにも気づかなくて…」

「あ、ち、違う！その、人見知りがひどいだけ」

ガチャ

申し訳なさそうにするテヒョンに

言い訳をしようとしたら扉が開いた

？「失礼しま…あ！」