その肌に触れたい【BTS】 (ページ28)

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この部屋にきて何時間たったんだろう

時間なんていっさい気にならないぐらい

ヒョンソクさんの作業に夢中になって

いろいろ聞いたりしてた

ヒョンソクさんもめんどくさがらずに

１つ１つ丁寧にこたえてくれた

ドンドンドン

ドアが激しめにノックされた

HY「ん？だれだろ…
ぁーもうこんな時間じゃん、セジンかな」

時計を見るともう夕方で

ここにきて4時間ぐらいは経ってた

そんなにいたのか

ガチャ

TH「ぁ、おつかれさです！ヒョンソギヒョン！」

HY「おう、おつかれ。もう練習おわったのか？」

TH「はい！今日はおわりました～」

HY「ぉーおつかれさーん。なんか用か？」

TH「んーとねー、、んー、あっ！」

ヒョンソクさんがドアを開けると

明るい声が聞こえてきた

ヒョンソクさんで奥にだれがいるか見えないけど

たぶん声的にテヒョンって人だ

そー思ってドアの方をみると

ヒョンソクさん越しに覗き込んできてる

その人と目があってしまった

TH「Aヌナ！ほんとにいた！」

HY「ぁ？ヌナってテヒョン知り合いなの？」

TH「そー！これから仲良くなるの！」

HY「まだ仲良くないのね笑」

TH「これからなるのー！中入っていいですか？」

HY「ぁー、、、」

中に入ってこようとするその人を押さえながら

ヒョンソクさんが振り返ってきたから

わたしは首を横にふった

HY「おまえ、練習おわってすぐだろ？
着替えて荷物まとめてこい。
ソクジンたちがまってるんじゃないのか？」

TH「あ、ヒョンたちに何も言わずにきちゃった！
ちょっとまってて！」

いなくなったその人

騒がしい人だな

HY「テヒョンと知り合い？」

「迷ってたらあの人にばったり会って…」

HY「なに？ナンパされた？笑」

「変質者って担がれて練習する部屋に
連れて行かれました」

HY「はははっ、変質者を誘拐したのかw
ほんとに変質者だったら刺されてるぞ笑」

「ほ、ほんとですよね」

HY「じゃーメンバーとは全員会ったのか？」

「同じ年ぐらいのこたちが7人？いました」

HY「全員だな笑
いまいじってたこの曲とかここに入ってる声は
あいつらの声だよ」

「そーなんだ…7人でデビュー？」

HY「そっ、あいつらもいろいろ苦労してんだよ～」

「そんな風にはみえなかった」

HY「そーだろーな笑
単純で、素直で真面目なやつらなんだ」

テヒョンって人も悪い人ではないみたい