その肌に触れたい【BTS】 (ページ27)

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セジンさんは仕事があるらしくて部屋から出ていった

わたしはヒョンソクさんの作業をみて

なにをしてるのか、

どーやるのか、

なんでそれをするのか

気になったことを全部きいた

作業の邪魔でしかないのに

ヒョンソクさんはなんでも答えてくれた

ほんと不思議

腕と腕が当たるほどの距離で

ヒョンソクさんの隣にすわって画面を覗き込んでる

初対面の人とこんなに近づけないのに…

近づくどころな

話しかけられないし、顔をみることもできない

なんでこんな普通にこの距離で話せるんだろ

それにヒョンソクさんは

わたしのことについてなんも聞いてこない

普通はこの格好についてなにかしら聞いてくる

「あの、なにも聞かないんですか？」

HY「…っふ笑。なにも、聞いてないな笑」

「え？」

HY「なにか、、話したいなら聞く。
なにも、話すことがないなら話すな」

「……そのうち話します」

HY「なら、そのとき聞く笑」

変わった人なのかな

この人の隣は居心地がいい

HY「あ、１つだけ聞いていいか？」

「？」

HY「性別どっち？笑」

「お、女です」

HY「そうか笑」

「なんでですか？」

HY「声変わり前の男って事もあるかなって笑」

「もう19だから声変わりしないです…」

HY「はははっ、女なら年齢関係ねーだろ笑」

「たしかに笑」