26 ページ26
.
それからいくつかの部屋をみていった
たくさんの写真をみながら
話し合いをしてる人たち
パソコンを持ち合わせて会議をしてる人たち
パソコンと向き合って何かしてる人たち
楽器を演奏してる人たち
すごく眠そうな人、
肩がこってそうな人、
真剣に集中してる人、
なにかを話し合ってる人たち
いろんな人がいたけど
わたしにはどれも輝いてみえた
みんなこーやって働いてるんだ
いつかわたしもあんな大人になれるのかな…
MN「おれがなんの仕事してるかわかったか？」
「んー、ここがなんなのかはたぶんわかったけど…
セジンさんはなんの担当？事務？」
MN「ぉーww
そーだな、おれの仕事は…ヒントはマネヒョンだな」
「マネヒョン？」
テヒョンって人たちがそー呼んでたな
マネヒョン…
ヒョンはヒョンってことだよね
マネ…
芸能人…
「あっ」
MN「わかったか？」
「マネージャー？」
MN「正解w」
「あの人たちは芸能人？」
MN「正確にはもうすぐで芸能人」
「？」
MN「今度の夏前ぐらいにデビューする」
「デビュー前なんだ…
さっきはあそこでなにしてたの？」
MN「ダンスの練習だよ」
「なるほど」
MN「興味あるか？笑」
「ヒョンソクさんのところいきたい」
MN「ははっ、いいよ。行くか」
セジンさんは嬉しそうに笑って
わたしの頭を雑に撫でる
3年一緒に暮らして
セジンさんに対してはなにも怖がらなくなった
むしろセジンさんに撫でられるのは好きだ
セジンさんの後についていって
二回目のこの部屋
MN「入るぞ〜」
HY「ん、おかえり笑」
椅子を回転させてこっちを向くヒョンソクさん
不思議とこの人に対してなんの警戒心ももってない
自分に少し驚く
HY「こっち座りなw」
用意された椅子に言われた通り座る
MN「A、ヒョンソクに対して
ぜんぜん人見知りしないな」
自分でも不思議
HY「人見知りなの？笑
A？だっけな」
ヒョンソクさんの問いに頷く
HY「作業みとくならおれがこの子みとこうか？」
MN「あ、いいか？
Aおれ抜けるけどおじさんと2人で平気？」
HY「だれがおじさんだよ」
MN「おまえだよ笑 大丈夫か？A」
頷くとセジンさんはまた頭を撫でて
部屋から出ていった
HY「おれがおじさんならあいつもおっさんだよなw」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ピン丸 | 作成日時：2020年2月11日 13時
