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JN
おれたちがAと初めて会ったのは
6年前
デビューが決まって
その準備をしてる時期だった
たしか
みんなでレッスン室にいたんだ
.
.
.
JN「あー、あと何時間練習？？」
NM「もう足が……」
JH「いや、2人は居残りだよ？」
JN「ヤァ〜、、死んじゃう」
JM「ヒョン！ぼくも一緒に残ります！」
JN「もっといやだ…」
JK「ユンギヒョンはいいんですか？笑」
YG「おれはいい」
JH「まぁこの2人に比べたらましだから、
よしとする」
NM「うわぁ〜〜」
JM「あれ？テヒョナは？」
JK「さっきトイレに…」
JN「いわれてみれば遅いね」
JH「もうすぐ休憩おわるけど〜」
そんなことを話してたら
なにかを抱えたテヒョナが戻ってきたんだ
バンっ
TH「ヒョン、みて！！」
JN「ヤ、ヤァ！！！なにをもってきたんだ！」
NM「テヒョガ、それ人じゃない？」
JH「えぇ？！ひと？！！」
TH「変質者！！」
JM「はぁ？！」
そーいうと肩に担がれてる黒い物体がもそっと動いて
「はっなせ！！！」
テヒョンのお腹を蹴った勢いで地面に落ちた
「いった…」
TH「いったぁ〜！あ、逃げる！ジョングギ！」
JK「え？！」
TH「捕まえて！」
JK「えっ、あ。」
「うわっ！！離して！」
逃げようとした黒い物体は
ドア近くにいたジョングギに捕まって
また担がれてる
「はなしてっ！」バタバタっ
JK「おぉぉ、落ちる落ちるっ！」
JN「ジョングギ、いったんおろしてあげな」
JK「おっととと、はいっ」
「わっ！、っと、、」
ジョングギがおろした瞬間逃げようとしたその子を
逃げないように捕まえる
腕を掴むとビクッと反応して腕を振り払われた
「さわんないで！」
JN「おっと、、、女の子？」
フードをかぶってマスクをしているから
顔が見えないけど
声がハスキーではあるけどこれは男じゃない
それにさっき掴んだ腕がすごく細い
服がダボっとしてるからわかりづらいけど
すごく華奢な身体をしてる
TH「変質者です！」
「だから違うって」
YG「見た目は変質者だぞ、おまえ」
「違うの！」
NM「でもー、、フードにマスクに、手袋って」
JN「強盗でもしてきたの？」
「してない！」
JK「こんな軽い人に強盗はできないんじゃ…」
TH「うん、すっごい軽かった。
それに細いの！ちゃんと食べてる？」
JM「お、女の子なんだよね？なんでそんな格好…」
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作者名：ピン丸 | 作成日時：2020年2月11日 13時
