【ハイキュー!!】５校での合同合宿が始まったのですが。

「四十四話だよ国見」国見「なんか縁起悪そうな数字ですね」「そゆこと言わないの」 ページ14

ロードワーク後、体育館。



「き〜よ〜....こぉーッ!!!」

清水「わっ、びっくりした」

谷地「Aざんﾞ〜!!お疲れ様でしたぁ...!!」

「え、待って泣かんといて」←


おりゃー、とばかりに、たった今体育館に来た潔子に抱きつく。
何故か泣きそうになってる谷っちゃんも合わせてハグ。
高身長なんかはこういうときに役立つね!!←


「やーもー、朝大変だったんだよホント!!来てくれてよかったー!!」

清水「何言ってるの、私たちだってマネージャーなんだから」


でも来てくれただけで すっっごく安心できるんだってば。


谷地「朝、って....何かあったんですか？」

「谷っちゃんよく聞いてくれた。
　実は朝ご飯間に合わなくなるところでさ、男子に手伝ってもらっちゃったんだよね」

清水「....男子？」


潔子が眼鏡の奥の目を光らせる。


清水「男子って....」

「え？もにさんとかだよ」

谷地「もにさん、って...伊達工の主将さんですか？」

「うん」

清水(その人なら、まあ...)


...何故か潔子が安心している。


谷地「とか、ってことは他にもいらっしゃるんデスか？」

「あーうん。音駒の夜久さんとクロさんにね...
　あと研磨くんにもちょっと」


ぴく、と潔子の形の整った眉が上がる。


清水「音駒の...黒尾さん？」

「う、うん...どうかしたの、潔子？」


背後から黒いオーラが見えるのは私だけでしょうか。
もしかしたらクロさんの厨二病がうつったのかもしれませんな。


潔子「.....ちょっと、澤村のところ行ってくる」

「あ、はーい。準備とかやっとくね」

谷地「ちゃっ、ちゃんと出来なかったらヤッパリ...」

「人身売買はされないからね？」

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