【ハイキュー!!】５校で合同合宿をするのですが。

「十一話だよ金田一」金田一「は、はいッス!!」（一番後輩らしいタイプ...?） ページ12

*



あ、でも他の学校はマネさんいないんだ。
流石に少しは自分たちでやると思うけど...


及川「Aちゃ〜ん、俺たちにもドリンクちょーだい」

「はいはー...い。何だ、及川さんか」


背後からの声の主は、青城主将の及川徹だった。
試合会場やLINEでも、かなり...チャラかった。ウザかった。←


及川「冷たいなー、俺たちはマネちゃんいないから
　 Aにやってもらおうと思ってたのに......」

「その前に、なんで連れて来なかったの？
　おかげでコッチは情報収sy...じゃなくて交流のチャンスを逃したってのに」

及川「んー、あんまり女の子がいると攻めにくいからネ☆」

「......ハッ！」


バッ!!


及川「...何してんの」

「首ガード!!これでくすぐりは回避できるでしょ？」


現在、両手で上手く首を隠した状態。
赤葦くんの助言をフルに活かした対処法です!!


精一杯のドヤ顔を目の前の男に向ける。


一方、その男は悪い企みを思いついたかのような表情。


及川「ふーん...首弱いんだー......」

「そう!!ドリンクはやってあげるから手は出さないでね!!」


それだけ言って、ダッシュでその場を離れた。
回避成功!!


ちなみにその日の試合で、及川はずっとベンチで『待て』状態だった。

理由は、副部長の岩ちゃんさん曰く、
『他校のマネに絡みまくった罰だ』
―――だそうです。

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