【ポケモン】失った時にやっと気付いたこの気持ち3【カルム(カルセレ寄り)】:グレー ページ8
セレナが博士からカロスエンブレムを貰い、皆の前に立ってちょっとしたとき深呼吸したかと思えば突然セレナがカルムの目の前に歩いてきた。
予想外の行動すぎて、私も驚きが隠せなかった。
「ど、どうしたんですか?」
「ど、どうしたの?」
セレナの予想外の行動にサナとトロバはセレナに問うけど、その答えが返ってくることはなく、2度目の深呼吸をした後、カルムを見つめた。
「あ、あのねっ、カルム君!」
「……あっ、何?」
突然の発言にカルムはボーッとしていたのか、返答が遅れながらも答える。
「……この際だからというか、こうしてカルム君を超えられたときに言おうと思ってたことを言うね」
一体何を言うんだろうと呑気に思いながらセレナ達を見つめてた私に対し、サナは「やっと言うんだ!」とこうなることを前から知っていたような感じでセレナ達を見つめていた。
大勢の人たちもここは黙るべき場面というのを察したのか、あたりは静まり返っていた。
そんなセレナの発言に対し、カルムはしばし動揺しながらも頷いていた。
「私っ……! カルム君のことが……大好きですっ!!」
思わぬ告白場面に静まり返っていた大勢の人もざわめき始める。
私は驚きを隠せずに「はいぃ!?」と声を上げてしまった。それに比べサナは、「おおー!!」と「よく言ったね!」的な意味を含めいるだろう声を上げながらパチパチと拍手をしていた。
そんな中、セレナは先ほどの発言に、続けるように言った。
「初めはちょっと苦手意識持ってたけど、旅していくうちにカルム君は優しい人なんだなって気付いて……それで、そこからいろいろと惹かれて、言ったんだ。バトルが強いところとか、困ったときは手助けしてくれるとことか……。でも、今の私じゃ釣り合わないかもしれないから、カルム君が今一番頑張ってたバトルで越せた時に言おうと思ってたんだけど……もう言えるなんてねっ」
頬を赤らめながら、ゆっくりとカルムを見つめながらセレナは自分の気持ちを伝えていた。
それを聞いた私は、何ていうか……複雑な気持ちだった。
こんなに大勢の人がいる中好きな人に告白ができるなんて、セレナは凄いなとも思ったし、それに、なぜかそんなセレナを応援してあげたいのに……応援は出来なかった。
応援したい気持ちを邪魔するのは……なんなんだろう。
【ポケモン】失った時にやっと気付いたこの気持ち4【カルム(カルセレ寄り)】:グレー→←【ポケモン】失った時にやっと気付いたこの気持ち2【カルム(カルセレ寄り)】:グレー
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
5人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
グレー@ポケモンに再熱(プロフ) - 空良@元時雨永久さん» 数年越しのレスで本当に申し訳ありません;;ありがとうございます!! (2016年12月28日 21時) (レス) id: de8c327a72 (このIDを非表示/違反報告)
空良@元時雨永久(プロフ) - 更新します!! (2015年3月29日 9時) (レス) id: 604fd53c69 (このIDを非表示/違反報告)
緋龍@今年で受験生orz(プロフ) - グレー@恋愛裁判まじ神曲さん» 年下とか関係無いですぜ! ふむふむ…時間があればみてみまする! (2014年9月5日 18時) (携帯から) (レス) id: d9ee848f56 (このIDを非表示/違反報告)
グレー@恋愛裁判まじ神曲(プロフ) - 緋龍@今年で受験生orzさん» こんな私がっていうか年下が言うのもなんだけど、上手く書けるようになるには占ツクに小説の書き方やらなんやらたくさん説明あると思うんで検索するのをお勧めします! 私もそれをいろいろ何度も見てこうなりましたから; アドバイスになってれば幸いです*^^* (2014年9月5日 17時) (レス) id: a42fd7999e (このIDを非表示/違反報告)
グレー@恋愛裁判まじ神曲(プロフ) - 緋龍@今年で受験生orzさん» あげたら小説書けなくなってしまいます(( すみませんっ! 他の方よりはまだまだだけど、最初のころよりも自分で言うのもなんだけど文才は上がったほうだと思ってるんですけど…あ、なんかすみません( (2014年9月5日 17時) (レス) id: a42fd7999e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ