7.あの方 ページ9
〜ギンside〜
目が覚めると暗い部屋にいた
「〜〜〜！！〜〜〜！」
「〜〜！〜〜〜〜！」
どこだここは？
誰かが話しているがよく聞こえない
「あ、起きたで」
シッマ？「ホンマや！」
目の前に現れたのは金髪…確かシッマとシャベルニット帽
手と足は縛られており、身動きがとれない
？「てか、よくシッマ持ち帰ってきたなw」
シッマ？「いやぁ…ゾムに“はよいけ”言われて全力で走ってきたね、うん。」
？「大事な“情報”だからなw」
あぁ、なるほど。
シッマ？「グルッペンもよぉ連れて帰れゆうt(((「グルッペンだと！？！？」……は？」
？「なんやお前、我々国の幹部の顔と名前をしらんのか？」
「知らん！
それよりグルッペン様だ！」
俺はある人に忠誠を誓った
グルッペン・フューラーという人物だ
古代から悪魔は魔王にさからえない
そのため魔王の態度はいつも酷かった
けどこの方は違う
魔王なのに俺ら悪魔に優しかった
だから忠誠を誓った
リンが人間だったころは定期的に会いに行っていた。
あの木の下にいつもいるから
でもリンのことがショックで行けなくなった
「…久しぶりに会いたい…」
ぽつりと呟くと誰かの足音がした
「「！！」」
誰かも確認せず目をつむった
とても眠く、このあとはどうせ拷.問だし
寝てしまおう
今日は色々疲れ、ため息をつく
？「ため息をついたら幸せが逃げるゾ？w」
なんか幻聴まで聞こえてきた…
もうすぐし.ぬからか？
？「おい、聞いているのか？」
はい聞いていますよ
その低い声はまるで
「グルッペン様みたいだな…」
gr？「本人だ」
「……………は？？？？？」
シッマさんの隣にいるのは間違いなく
あの方、グルッペン様
gr「久しぶりだな！ギン！」
「………グルッペン様…………？」
gr「そうだゾ
俺の顔はもう忘れたか？」
紅い瞳がこちらをまっすぐ見つめる
「…ｯ！！
ただいま戻りました…ｸﾞｽｯ…
グルッペン様……！」
幻覚でもいい、
あの方の姿が見れたのだから
安心したからか、涙がポロポロと流れる
gr「ﾌｯ…
…おかえり、ギン」
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緑蛙(プロフ) - けいっちさん» ありがとうございます！（実はあれが限界のシリアスだったとは言えない…）というかけいっちさんの作品よく見てますけどそちらの方が素晴らしいですよ！ (2020年1月14日 19時) (
レス) id: af2916f373 (このIDを非表示/違反報告)
けいっち - 新作の奴とかあんま見ないけど気になって見て見たら知ってる人の合作だった(二度見した)プロローグ的なのから面白そうやないっすか応援してます！ (2020年1月14日 19時) (レス) id: 837672cd32 (このIDを非表示/違反報告)
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