昨日も今日もなぜか愛されています【合作】 (ページ12)

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第8話【孤歌】ページ12

Aside

ロ「君のことは知ってるんだよ。我々国書記長補佐のAちゃん？」

A『!?どうしてその事を…』

こっちはさらわれる準備をしてきてるのだから
情報が渡っていること位知っている

けれども、焦っているフリをして相手を調子に
乗らせることも計画のうち。

ロ「自覚ないの？wそんな美人が街ふらついたりすれば噂がたつに決まってるじゃん！」

A『(うわっ気持ち悪い)』

と言いそうになったけれどガマン、ガマン。

ロ「それに警備もガバガバだったよ。監視カメラどころか誰にも邪魔されなかったし
我々国がa国に劣っている証拠じゃないかw」

わざとやったことだとしてもやはり自分の祖国をバカにされたことは許せない

A『そんなことない!!』

ロ「へぇーそうなんだ…じゃあ此処から脱走して見せてよ。少なくとも僕は我々国に侵入できたけどね」

A『・・・・・』

コイツも煽ってくるな。

もしやコイツも煽り講座でも受けたのかな？

ロ「あれ？どうしたの？あそっかぁー！手足縛られてるもんね。書記長補佐だから体力あるわけないか～！w」

A『どうせ外にも警備が沢山いるくせに』

ロ「お、ご名答～！ちなみに10人の特集部隊が入り口の前にたってるから突破は出来ないよ
あと城の外周を全部の兵士で囲ませてる。
どう？あきらめた？」

フフッどうしてこんなにも簡単に情報が入っちゃったのかな？

こんなさらっと情報を漏らすからa国は我々国に劣っているんだよ

でもまだ足りないなぁ
じゃあそろそろあれを使うか

A『ロータさん』

ロ「？どうし…た……の…」

履いていたスカートをギリギリまではだけさせ
精一杯目を潤い、あの男を見上げ、
自分が出せる最大限の甘い声で
か弱く言葉を紡ぐ

A『お願い、なんでもするから解放して』

ロ「///ｯ…わかった、解放する。奥の部屋に
いくよ」

はぁ、やっぱり気持ち悪いコイツ。

でも計画は順調

これからが本番だ