【名探偵コナン】表に溶け込む黒の妹【合作】 (ページ6)

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4話ページ6

金髪に関して悩まされること0.3秒。
色気も何もなく仕事と言って連れ出します。

『…安室さん…いや…バーボン?任務が入ったわ。こちらを先にせよって～』

そう言うとバーボンは少し思案したあと頷いた。
バーボン｢わかりました。先にそちらを処理しましょう。で…どこに行くんです?｣

うん。聞いてねぇ!!!!!!!!
兄さんあの野郎。何故微妙に抜けてるかなあ!?!?

連絡用の携帯でメールを打つ。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
兄さん。場所は?
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

送信っと…
ﾋﾟﾛﾝｯ♪
はっや!?返信早!!!!!

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
伝え忘れていた。
○○○市の○○○倉庫だ。
頼んだぞ。
ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

………おい!!
なんでこっから１時間くらい余裕でかかる場所にした!?

遠すぎるわ!!

しかも…高速道路とか渋滞してるし…

『…○○○市の○○○倉庫、だって。運転よろしくね？』

バーボン「え…いや遠すぎませんか？」

『思ったけどね～気まぐれなジンの事だし仕方ないわよ』

バーボン「そ、そうですね…では行きましょうか」

ごめんね騙すような真似して!!
いやまぁうん!!私が疑われるのが一番嫌なんです!!

人間皆自分第一だよ!!とくに裏社会ではさ!!命懸け!!

………めっちゃ必死だったわ…何やってんだろ私…

バーボン「ダーク？着きましたよ？」

『えっあ、うん、ありがとうバーボン。…さ、行きましょ？』

…バーボンにとっての地獄へと、ね

ジン「遅かったな、ダーク」

『バーボン連れてきてやったんだからそう怒らないでよ…』

ジン「あ？」ｼﾞｬｷｯ

『…ん？』ｼﾞｬｷｯ

バーボン・ベルモット「……えぇ…」

あれ二人って結構仲いい感じ？
ま、いっか。

『…ところでジン、彼どうするつもり？』

ジン「お前そのしゃべり方やめろ…そいつと被る」

ベルモット「あら、私？…別にダークの勝手だと思うのだけれど」

『ん～…ま、兄さんが言うならやめるよ！…で、キールお久～！』

キール「…この状況の私によくその口調で話かけられたわね」

ん？別に何の問題もなくね？今の状況ね～…
キールが縛られてる。以上!!

…あっ問題有だわ。まぁいいや…

『あれ、いつの間にバーボンまで？まぁいいけど…

で、キュラソーからのメールにはなんて？』

ベルモット「そこまで言及されていたわけじゃないの。寧ろ二人の事は書きかけで終わっていたらしいのよ」

『…へぇ…？』

これはコナン君が何とかしてくれそうだね、お手柄だよ坊や！