【名探偵コナン】表に溶け込む黒の妹【合作】

2話 ページ4

『たっだいま〜』

？「おかえり」

家に帰ると先客…というか、同居人がいた。
いやまぁいるの当たり前なんだけどさ

『ん〜…あ、そだそだ。ねね、千早暇？』

千早「は？あ〜…暇だな」

彼は須高千早。元組織の一員、コードネームはスコッチ。
え？ジンの妹だろ、何で助けたんだ。だって？

…親友だったんだよ!!裏切り者とか知りません!!

ちなみに助けた後に名前どうするかってなって、スコッチから須高千早になった。
んで、ただいま同居中ってわけ。兄さんはこのこと知らないよ？当たり前じゃん

『ならちょっと準備してきてよ。コナン君たちに水族館行こうって誘われてさ』

千早「はぁ？……ゼロは来ないんだよな？」

『来ない来ない。てか来たら吃驚だわ。ショタコンって呼びたくなるじゃんか』

千早「なら行く。準備してくる」

うーん…久しぶりに千早と出かけるんだしなぁ…
黒い服じゃ目立つよね、コナン君にも怪しまれるし…

あ、そうだ。薄青のワンピース持ってた。それ着て行こっと

千早「準備できたか？」

『あ、待って待ってスマホ!!』

千早「はぁ…お前な…」

『ごめんって！さ、行こ！』

水族館へ向けてめっちゃ車とばした。ちなみに黒のMercedes-Maybachね。
兄さんが買ってきたのさ…

…と。さてさて、コナン君たちは何処かな〜？

コナン「あ！杏姉ちゃん！それと…誰？」

千早「須高千早。よろしくな、コナン君？」

コナン「え？あ、あぁ…うん、よろしくね千早兄ちゃん！」

自分から怪しまれる行動取るなよ…
まぁいいけどね！

『………その人は？』

いやまぁ、知ってるんだけどね…
キュラソー。ラムの腹心で、記憶能力に長けてる。
前に一緒に任務こなしたことあるからなぁ…

コナン「えっとね、記憶喪失らしくて…」

ま じ か よ

『そっか…記憶取り戻せるといいですね！』

記憶能力に長けてるキュラソーが記憶喪失…？
あ、そういえば前に爆発事故あったよな…

…まさか、その事故ノックリスト関係…？

やば…バーボンに怒られる…

〜♪

『………千早Help』

千早「却下。お前が悪い」

『嘘だろおい………

……もしもし…？』

？「…ダーク？」

『ひぃ!!ごめんなさい安室さん!!』

透「！……全く…今どこにいるんです？」

『…え…っと…東都水族館…です…』

透「今行くので入口辺りにいてください」

ﾌﾞﾂｯ

…Oh…

『千早…私…屍…』

千早「おう、骨なら拾ってやる」

『裏切り者め!!』

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