引っ張られる ページ12
和也side
翔さんに手を引かれ連れて来られたのは、
学校の中庭だった。
その頃には、涙は止まっていた。
いきなりどうしたんだろう？
そんな事を思っていたら、
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
チャイムがなった。
休憩時間が終わった。
和也「翔さん!!今から授業ですよ!?」
それでも翔さんは無理矢理
僕を、石の椅子に座らせて
自分も向かい合わせに座った。
翔「ニノ。」
翔さんが口を開く。
和也「何ですか…？」
翔「昔…何があったんだ？」
っ!?
まさか気付かれるなんて(苦笑)
和也「何もありませんよ？」
僕はまた作った偽りの笑みで笑う。
翔さんは、その笑顔をみて辛そうな顔を
した。
そして、いきなり立ち上がり
優しく僕を抱き締めた。
翔「頼むから…頼むから無理しないでくれ。
俺達、友達だろ？頼むからそんな
無理矢理、笑わないでくれ…頼むよ…。」
翔さんは、少し涙ぐんだ声で
僕の耳に囁く。
そんな声…反則ですよ…。
和也「翔…さんっ…、」
僕は堪えきれず、再び涙を流した。
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徒花＊(プロフ) - 那梛彌さん» コメント、ありがとうございます(^^)これからも頑張ります♪ (2013年11月4日 20時) (
レス) id: d073e55729 (このIDを非表示/違反報告)
那梛彌 - 更新がんばってください！ (2013年11月4日 0時) (レス) id: 0794ed367f (このIDを非表示/違反報告)
徒花＊(プロフ) - 携帯を無くしたので、姉の携帯でやっていますが、作者のみきです(~_~;) (2013年10月25日 20時) (レス) id: d073e55729 (このIDを非表示/違反報告)
徒花＊(プロフ) - ハッシーさん» 遅くなりました(^^;;リクエストありがとうございます(^^)はい!!皆さんのためにも頑張らせて頂きます!! (2013年10月25日 20時) (レス) id: d073e55729 (このIDを非表示/違反報告)
徒花＊(プロフ) - ゆーさん» 遅くなりました(^^;;ありがとうございます(^^)これからも、読者様のためにも頑張ります♪ (2013年10月25日 18時) (レス) id: d073e55729 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みき・ちほ | 作成日時：2013年9月19日 18時
