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甘い時間のあとは、二人で寝転びながら話すのが好き。
「稜雅くんも、あと半年したら大学生だね」
『毎日、会えないの寂しい?』
「寂しい」
『素直でよろしい(笑)』
できるだけ時間を作って、今まで通りたくさん一緒に居たい。
環境が変わっても、私たちの気持ちは同じままでいたいと思う。
『俺もバイトしよっかな』
「え、ほんとに?」
人見知りの稜雅くんが珍しい。
『卒業前になれば学校も休みになって暇だろうし。今のうちから始めるのも有りかなって』
「バイト始めたら、海くんと様子見に行くね?(笑)」
『うるさくすんなよ?(笑)』
「え〜、どうかな〜〜(笑)」
何かが変わってしまうこと。
この時は、何もわかってなかったのかも...
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作者名:ガリガリヤンキー | 作成日時:2019年4月13日 0時