昔の君と今の君。2 (ページ15)

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15話ページ15

稜雅がお風呂から出てきた。

私『うわ、また上裸』

腰にタオルをまいた稜雅がいた。

稜『着替え持ってくの忘れちゃって～テッヘ！』
私『可愛くな。』
稜『うるっせ！』

頭をグリグリやられる。

私『痛い痛い痛い!!アホか、あんたは！』
稜『アホですいませーん』

そう言い、私の部屋に行った稜雅。
着替えをしているのであろう。

ブレザーとかの汚れも落ちた。
良かったー。

これで一安心！

稜『船津着替え終わりましたー』
私『船津待ってましたー』

船津、お願いがある～。

私『片付けしよ…』
稜『うわ、まじか…頑張るing～』
私『2人で頑張るing～』

船津と片付けをすること数十分。

キッチンピカピカ～！

私『船津のおかげで、ピカピカ』
稜『いや～さすが俺(^o^)』
私『さっすがー』

片付けをしたことによって、

私稜『ぐー』

お腹が空いてしまった。

私『ご飯作りますか。』
稜『おばさん達は？』
私『あー旅行行ってる』
稜『新婚旅行的な？』
私『新婚じゃない笑笑』
稜『お前んとこはいつでも新婚だろ』
私『まぁ、それはそうだね。』

勘弁して欲しいぐらいラブラブなんだよねー。お父さんとお母さん。

稜『何作ってくれるんですか～？奥さん』
私『奥さん？』
稜『おままごと？w』

いきなり、なに？笑笑

私『じゃあ、稜雅旦那さんなの？』
稜『いや、俺は観葉植物。』
私『愛でててあげようではないか』

稜雅の頭を撫でてみる。

私『ぐんぐん伸びろ～』

なんて言いながら。笑

私『え…』

いきなり稜雅に頭を撫でられた。

稜『やっぱ俺、旦那さんで。』
私『あ、はい。』

やけに素直。
戸惑うんだけど…

稜『奥さん、なんか手伝うことあります？』
私『あーそうですね、、えっと…』
稜『戸惑いすぎだろww』
私『だって…笑』
稜『素直になれって言ったのお前だろーがw』

確かに、そうだけど。
焦るよ、うん。

私『野菜切って欲しいです。』
稜『分かった。』

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