やきもちﾊﾟｰﾄ3 ページ20
ジェヒョン目線:)
今日は夕方からAと2人でラジオの収録。
移動車はいつも通りのデカいバンで、2人だけで乗ると凄く広く感じる。
俺とAは一番後ろの席に座ったけど、隣のAはさっきから一言も喋らず、永遠とガムを噛んでは窓とにらめっこ…
ジェヒョン「A、ヒョンにもガムちょうだい？」
A「うん」
そう言ってリュックの中からガムを出すA。
受け取ったガムを噛みながらAを見つめると、怒られた子供みたいに縮こまってる。
ジェヒョン「A、ヒョンは怒ってないよ？Aはさ…ほら、誰とでも仲良くしちゃうでしょ？それがたまーに、危ないなって心配になるの。」
A「みんな良くしてくれるのに、なんで危ないの…？」
ジェヒョン「…ルカスにキスされたんでしょ？なんで拒まなかったの？」
A「……したいって言われたら、してあげてもいいかなって……知らない人とか嫌いな人だったら嫌だけど…NCTのメンバーで嫌いな人、居ないもん…」
ジェヒョン「………本当に心配。」
Aはわかってなさすぎる。
ルカスとジョンウは露骨過ぎるけど、俺の勘ではマークもAの事好きでしょ？
チョンロは…あいつは憧れの先輩が近くに居るから騒いでるだけな気がするけど、ジェノとジェミン辺りは厄介。
そんなことを悶々と考えながら
Aとのラジオ収録は無事に終わり、
マネヒョンが取ってくれたホテルへ。
A「僕たち、明日から新曲の練習？」
ジェヒョン「うん。今日はもう遅いから明日、朝早く寝よう」
A「僕、ヒョンと寝るの？」
ジェヒョン「さっきマネヒョンがツインの部屋だって言ってた」
A「…なんかヒョンと同じ部屋で寝るの凄く久々で緊張しちゃうな…」
ジェヒョン「……」
エレベーターの中でAと会話してたらあっという間に降りる階に着いた。
ジェヒョン「俺だって緊張しちゃうよ…」
。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 193人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：tomo | 作成日時：2018年5月17日 22時
