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39話 ページ40

稜雅side

こんなことが起こると思っていた。

やっぱりか…と思ってしまった。

もう少し早く着いていれば良かった。

でも、ひとまず、北村くんには感謝しなくてはいけない。


稜『ありがとうございました。』
匠『いえ、抱きしめてしまってすみません。』

あぁ、そこは許しませんw

でも、北村くんが居なかったら、
Aは、どうなっていたか分からない。

私『うぅ…』

涙を流しまくっているA。

おかげで、俺の胸はベチャベチャ。
鼻水つけただろ、絶対w

まぁ、無事でよかった。

稜『大丈夫だから、な?』
私『…うん、でもね、怖がっだ』
稜『うん、わかったわかった。』

そう言っていつものように、
Aが泣いたら、頭をポンポンする。

それをやれば、少しはAが落ち着く。

匠『やっぱ、かないっこないのかなぁ』

ん?どうしたんだ、少年。

匠『八戸さんが言ってた通りですね。』
稜『ははは…w』
匠『この2人の関係見てたら、無理だってなっちゃいます。』

周りから見たら、そんな感じなのかな〜。

匠『よし、僕Aちゃん見守り隊になります!稜雅さんがバイト先に迎えに来るまで僕が守ってますんで!』
稜『おぉ!頼もしいです!』

それはありがたいぞ、うん。

匠『はい!僕は何もしないので、安心してくださいね。では!』
稜『よろしくお願いします?!』

笑顔で去っていった北村くん。

まぁ、これにて一件落着かな?

北村くんは、Aを諦めたようだ。
良かった良かった。

もうライバルは現れないでくれ。

稜『もう大丈夫?』
私『うん』

若干、まだ泣いてるけど、
大丈夫なら、帰って休も

稜『じゃあ帰ろ』
私『スイーツが食べたい』
稜『買って帰るかw』
私『やったあ』

スイーツが食べたいという姫の願いを
叶えるべく、コンビニに寄って、スイーツを買い、仲良く家に帰った。

こんな時間にスイーツなんて!!って言ってるけど笑

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設定タグ:超特急 , リョウガ , 船津稜雅   
作品ジャンル:恋愛
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パン粉のすけ。(プロフ) - みーなさん» 寂しいと思ってくださって嬉しいことなのですが、残念ながら続編を作ろうとは思っていません…!あまりにもご希望の声が多ければ、考えようと思います! (2019年5月3日 19時) (レス) id: 4f1d5477a4 (このIDを非表示/違反報告)
パン粉のすけ。(プロフ) - ゆいなさん» 最後までお付き合い頂きありがとうございました!コメントもいつもしてくださって、嬉しかったです!! (2019年5月3日 19時) (レス) id: 4f1d5477a4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 最高すぎました!お疲れ様でした!!! (2019年5月3日 16時) (レス) id: 68cd06e107 (このIDを非表示/違反報告)
みーな(プロフ) - 終わっちゃったの寂しいです!その後が気になります! (2019年5月3日 15時) (レス) id: 2db34c723d (このIDを非表示/違反報告)
パン粉のすけ。(プロフ) - ゆいなさん» そんなこと言って頂けるなんて嬉しいです…!!毎回コメントありがとうございます!是非楽しみにしていてください!! (2019年3月29日 23時) (レス) id: 4f1d5477a4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:パン粉のすけ。 | 作成日時:2019年3月21日 12時

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