昔の君と今の君。3

11話 ページ11

拓弥side

Aの前で泣いてしまった。

だっせえ、俺。

なに泣いてんだよ。


そう思ってたら、

Aに抱きしめられた。


だから、彼氏いるやつが
ほかの男を抱きしめんなって
何回言ったら分かるんだよ。


どんだけそれに、
耐えてきたと思ってんだよ。


無意識に、抱きしめすぎなんだよ。

もうそれ、罪だよ。

罪深いよ。


拓『すぐそういうことする』

私『ごめん…』

謝んないでよ。

悲しくなんじゃん。


拓『お願い聞いてくんない？』

私『なに？』


稜雅、ごめん。


拓『今日泊まって？』

私『え、、うん。』


こいつが、断れないの知ってて、
言っちゃった。


最後のお願いだから、許してね。笑


拓『そこは、無理っていえよ。』
私『なんでー！泊まりたいもん！』


あ、違ったわ。
こいつ、ただの馬鹿だったわ。

拓『好きって告白されたやつの家泊まるか？普通』
私『え、うん。』

うん、馬鹿すぎる。

拓『襲われたらどーすんの？』
私『え…』


何その顔。笑





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どうも！作者です！！
いやぁ〜なにやら、波乱の予感…。
これからどうなっていくのか、
お楽しみに！

お気に入り登録者数が、
どんどん増えていていて嬉しいです。
ありがとうございます。

では！

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