相談 ページ10
A「…どうすればいいのやら…」
エンマ「何落ち込んでんだよ!」
ニカッと笑いながら近づいてきたのはエンマだった
A「エンマ…」
エンマ「何かあったのか?話聞くぜ?」
A「…うん。実はさ…」
私はこれまでにあったことを全て話した
ケータが好きなこと
それが収まらずついケータを抱きしめてしまったこと
ケータが好きでも生きている世界が違うこと
エンマ「なるほどなあ…」
A「私…もう諦めるしかないかな」
エンマ「なら好きって言えばいいじゃねえか」
エンマからとんでもないことが出てきた
A「いいんだ…心に留めておくだけで」
エンマ「ダメだ!ちゃんと好きって言わねえと!」
A「…たとえ付き合ったとする。ケータが大人になったら妖怪が見えなくなりその記憶もなくなる…私はどうすればいい?どうやって生きていけばいい?…そんなことになるくらいなら黙っておくほうがいいよ」
エンマ「…なら俺のところに来いよ」
ギュッ
A「え…?」
エンマ「俺だったら絶対Aを幸せにできる!悲しませたりしねえ!」
A「あはは…慰めてくれてるの?」
エンマ「そういうんじゃなくてだな…」
ケータ「Aー!」
エンマ「来たか…じゃあ俺は行くぜ!じゃあな!」
最後に笑顔を見せてエンマは消えてしまった
ケータ「あ!いた!良かった…」
A「ケータ!…さっきはごめんなさい」
ケータ「大丈夫だよ!そこまで気にしてないし…」
A「…もう帰ろう。明日は学校あるの?」
ケータ「ないよ。そのことなんだけどさ…明日、Aと出かけたいなって…」
A「え?わ、私と?」
ケータ「駄目…かな?」
A「そんなことない!むしろ大歓迎!」
ケータ「やったあ!じゃあ帰ろう!」
そう言ってケータは私の手を引く
…相変わらずケータは変わらない
翌日
ケータ「Aはどこ行きたい?」
A「そうだな…サンセットモールはどう?あそこならお店がたくさんあるし…」
ケータ「いいね!じゃあ行こう!」
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アンデル - ウリエルお嬢様(ΦωΦ)さん» コマじろうゲットして変えるの忘れとった…ありがとうございます!お恥ずかしい限りです/// (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8be82b0ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様(ΦωΦ) - 落蛙岩石ですよ! (2019年2月11日 10時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» はい! (2018年12月16日 8時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - まーとりまがんばえー。おーえんしてるぞー! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» あ、ありがとうございます!お褒めに預かり光栄です! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンデル | 作成日時:2018年9月10日 21時