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なんで ページ9

ここはどこだろう


とても懐かしい場所だ


「A!あいつをやっつけて!」


A「え…?」


なんで…







ケータがいるの?


ケータ「あいつがみんなをハモらせて困ってるんだ!」


A「あ、うん!分かった!」


私は得意の刀で妖怪を倒す


その後ケータはその妖怪からメダルをもらっていた


A「ねえケータ。貴方は本当にケータなの?」


ケータ「え?そうだけど…なんでそんなこと聞くの?」


A「いや…聞いてみたかっただけだよ」


そうやって誤魔化すようにへらっと笑う


ケータ「もう帰ろっか。こんな時間だし」


A「また鬼時間になったら嫌だもんね?」


ケータ「それ言わないでよー!」


それにしても不思議だ


なんで30年前に来たんだろう


いや…別に嫌なわけじゃないが…


ずっと戻れなかったらどうしよう?


また30年後になるのを待つか?


ケータ「A、さっきから何言ってるの?俺の家着いたけど…」


A「あ、ごめん。なんでもない」


ケータ「ただいまー、今日のご飯何ー?」


母「今日のご飯は…」


あ、ケータのお母さんだ


久しぶりに見たな…


ケータ「はい。ご飯残しておいたよ!」


A「気を使わなくていいのに…」


ケータ「いいから!今日頑張ってくれたお礼!」


A「うん…じゃあいただきます」


…美味しい


あ、そっか


いつもケータが残してくれたんだっけ


それから風呂に入って歯磨きをしてあっという間に寝る時間



ケータ「もう寝ようかな…」


A「ケータ」


ケータ「ん?」


ギュッ


A「少し…こうさせてくれないかな」


ケータ「え…えええ!?ちょっとA!?///」


A「…ごめん。ケータにはフミちゃんがいるのに…」


ケータ「A…?」


A「…外の散歩に行ってくる」


私はケータから離れ、外に出た



私はさっきの自分の行動を思い返した


彼にはフミちゃんというれっきとした女性がいる


妖怪の私には似合わないのだ


私は妖怪、ケータは人間


生きている世界が違いすぎる

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アンデル - ウリエルお嬢様(ΦωΦ)さん» コマじろうゲットして変えるの忘れとった…ありがとうございます!お恥ずかしい限りです/// (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8be82b0ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様(ΦωΦ) - 落蛙岩石ですよ! (2019年2月11日 10時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» はい! (2018年12月16日 8時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - まーとりまがんばえー。おーえんしてるぞー! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» あ、ありがとうございます!お褒めに預かり光栄です! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アンデル | 作成日時:2018年9月10日 21時

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