思い出した ページ48
感情を無にし、何も考えれないようになればよかった
機会のようになりたかった
そうすれば悲しむこともなかったのに
トウマ達と出会わなければ
辛いことなんてなかったのに
そう考えている自分が嫌いだ
傷つく事に慣れすぎて
何も思わない自分が怖い
一週間後
ジバニャン「そうだ…Aはあいつじゃねえか!なんで忘れてたんだよ…くそっ!」
コマさん「Aはどこへ行ったのだ?…会いたいのお」
オロチ「A…!お前がいないと狂ってしまいそうだ…!」
ハルヤ「なんで忘れてたんだろうな…あんな大切な存在を…」
カイラ「なぜ忘れていたのだ!そのせいでAが傷ついてしまったというのに!!」
トウマ「あ…ああ…思い出した…何が足りなかったのか…なんでこんなに寂しかったのか…Aがいなかったからだ…ごめんね…ごめんね…!!」
ナツメ「A…帰ってきてよ…」
アキノリ「A…どこに行ったんだよ!」
トウマ「…探さなきゃ」
ナツメ「だよね!」
アキノリ「妖怪達にも手伝ってもらおう!」
トウマ「A…無事でいて…!」
そこから色々な場所を探した
ショッピングモール
アキノリの家の近くにある林
交差点
クラネの谷
結局どこにもいなかった
いや…もうどこにもいないのかもしれない
アキノリ「あと探してないところってどこだ!?」
トウマ「河川敷じゃないかな…」
ナツメ「早く行かなきゃ!」
河川敷に行くと、一人の妖怪がいた
それは最も会いたかった妖怪だった
トウマ「A!」
ナツメ「やっと見つけた…
アキノリ「A…ごめんな…!」
A「…忘れじの 行く末までは かたければ 今日をかぎりの 命ともがな」
トウマ「え…?」
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アンデル - ウリエルお嬢様(ΦωΦ)さん» コマじろうゲットして変えるの忘れとった…ありがとうございます!お恥ずかしい限りです/// (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8be82b0ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様(ΦωΦ) - 落蛙岩石ですよ! (2019年2月11日 10時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» はい! (2018年12月16日 8時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - まーとりまがんばえー。おーえんしてるぞー! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» あ、ありがとうございます!お褒めに預かり光栄です! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アンデル | 作成日時:2018年9月10日 21時