【妖怪ウォッチ】みんなとの日常2【シャドウサイド】 (ページ46)

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ツチノコページ46

A「…ちょっと出かけてきますね」

トウマ「え？急にどうしたの？」

A「急用ができまして…」

アキノリ「まさか怖いのかよ？」

A「もしかしたら…と思いまして…」

ナツメ「この事件について何か心当たりがあるとか？」

A「はい…ですが、ナツメ達はここにいてくれませんか？あの方と色々話がしたいので」

トウマ「分かった！けど気をつけてね。特にブラッディクローバーには…」

A「はい。では行ってきます」

アキノリ「ああ！」

あいつがいるのは大体草原なんだよな

とりあえずそこに行ってみるか

ガサガサ

A「赤いクローバーどこだ…全然ないな…」

それさえあれば出てきてくれるはずなんだけど…

A「お！これかな？」

ひとつだけ赤いクローバーがあった

あとは触るだけ…

A「本当に赤い…」

ニョキッ

急に中心から目が出てきた

A「気持ち悪っ！！」

つい投げ捨ててしまった

そのクローバーは蛇のような体ができ、動いた

A「捕まえないと！」

ガシッ

蛇は動いていたが、観念したのか大人しくなった

A「あれ？死んだ？」

「グワァァァァ！！」

A「え！？なんで！？私何かしたか！？落ち着けって！」

シュゥゥ…

ツチノコ「あれ？A？」

A「あ…やっぱりツチノコだったんだ」

ツチノコ「ごめんね…その痣」

A「え？」

みると、手の甲には赤いクローバー型の痣がついていた

ツチノコ「その痣ができると、不幸になっちゃうんだ…」

A「ああ、これが…」

ツチノコ「でもお願い！一週間だけ待って！そしたら治すから！」

A「何があった？」

ツチノコ「僕が蛇だった頃、動物にいじめられて…そんな時、女の子が助けてくれたんだ。でもその子は病気だった。だからみんなの幸運を集めて、その子の病気を治したいんだ！」

A「なるほど、一週間か…分かった。いいよ」

ツチノコ「ありがとう！」

そのあとツチノコと別れて事務所に戻った