【妖怪ウォッチ】みんなとの日常2【シャドウサイド】

死んだ理由 ページ30

トウマ「あの…ちょっといいかな？どうして犬とカエルが兄弟なの？」


アキノリ「そうそう！」


コマさん「そのことか…俺達はいつも一緒にいた。とはいえ、互いは犬とカエル、言葉を交わすことは出来なかった…だがの、俺は兄弟だと思ってたんだわい」


コマじろう「にいちゃん！俺も兄ちゃんのこと、兄ちゃんだと思ってたゲーロよ！コマじろうって名前も、つけてくれて嬉しかったゲーロ！」


コマじろうはコマさんの上によじ登った


コマじろう「もんゲーロ！おら、兄ちゃんの頭の上大好きゲーロ！」


コマさん「お前を乗せるのも、久しぶりだの」


オババ「なるほどな」


全「ん？」


オババ「口にせずとも、互いを兄弟だと思っていた犬とカエルが時同じくして死んだ。そして再開したことで、本当の兄弟になれたということじゃな」


ケースケ「そっか！」


ナツメ「よかったね！」


コマじろう「うんゲロ！」


トウマ「うんゲロ…」


A「トウマ、深く思わないほうがいいです」


トウマ「う、うん…」


オババ「まああのコマ犬がグラグラして、よく土台から落ちてからのお…」


ケースケ「そうなんだ…」


コマさん「俺らにコマ犬が落ちてきたのは、何十年ぶりかの大雪の日だったの…」


コマじろう「ゲーロ…」


オババ「ん？何十年ぶりかの大雪の日？」


コマさん&コマじろう「うむ/ゲロ…」


コマさん「いつものように俺達は見回りから帰ってきたんだが…突然大きな音がしてのお…コマ犬が落ちてきよった…」


コマじろう「それでおら達ぺったんこのつるぺったんに潰されゲーロ…」


コマさん&コマじろう「あれはずっ…しりきたな/ゲロ…」


オババ「まさか…」


ナツメ「オババさん、どうしたの？」


コマさん「それにしても、あの落ち方はすごかったわい…」


コマじろう「すっごい音もしたゲーロ…」


コマさん「うむ。あれはなんだったんかの…」


コマじろう「あのコマ犬は自然に落ちてきたんじゃないゲーロ！きっと誰かが落としたんゲーロ！兄ちゃん！おら犯人を探したいゲーロ！」


アキノリ「お！コマじろう探偵団結成！」


コマさん「やっぱりお前は正義感が強いんだの…」

犯人→←犬じゃなくて…

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