【妖怪ウォッチ】みんなとの日常2【シャドウサイド】 (ページ27)

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お墓ページ27

アキノリ「しょんな…」

ケースケ「うわ！朱雀呼んでないのに痩せてる！」

同時に老けてないか？

アキノリ「俺は…俺はなんて想像を…」

アキノリの妄想は見事に崩れ、写真はアキノリの手から落ちた

その写真をナツメが拾う

ナツメ「あ！可愛い！」

オババ「そうかの？」

A「それよりアキノリはどうします？」

オババ「放っておけば立ち直るわい」

A「は、はあ…」

ひどいな

トウマ「そんなバカな…骨格から変わっているじゃないか…」

オババ「何か言ったかの？」

トウマ「いえ…別に」

A「トウマ…デリカシーないですよ」

トウマ「ご、ごめん…」

アキノリ「どうしてあの美少女がオババなんて生き物に…」

オババ「そりゃあ歳を食ったからじゃい！…わしは物心ついた時から巫女として修行しておった」

急に昔話始まった

オババ「その健気かつ真剣な姿は大人達から可愛がられるには十分過ぎるものじゃった…」

ケースケ「自分で言った…」

オババ「やがてわしはフレッシュ感溢れるピチピチの美少女へと成長した」

ケースケ「自分で言った！」

オババ「いかなる時もモテたわしじゃが、工事からからくりいじりが大好きでのお…普段との可愛さとのギャップがさらなる魅力となり、わしの人気は不動のものとなったんじゃ」

全部自画自賛…

オババ「あの頃からわしらはずっと一緒だったんじゃ。のお、コマさん」

コマさん「うむ」

オババ「それに、いつもあの子もおったなあ…」

ナツメ「あの子？」

コマさん「…懐かしいのお」

ナツメ「これって…お墓？」

アキノリ「大きい方がコマさん…のぶしげのお墓だ」

コマさん「俺は妖怪になったがの」

ケースケ「ていうか、事務所のすぐ近くにこんな林があったんだ」

アキノリ「まあな！Aは毎朝ここで修行してるんだ！」

A「はい」

トウマ「だからいつも早起きなんだね」

ケースケ「何時ぐらいに起きてるの？」

A「5時には起きるようにしてます」

ナツメ「すごいね！私じゃ絶対無理だよ～」

ケースケ「姉ちゃん寝起き悪いもんね」

ナツメ「何か言った?」

ケースケ「な、何も…」