【妖怪ウォッチ】みんなとの日常2【シャドウサイド】

人間への憎しみ ページ23

オロチ「…この町に来たのは偶然だ…なぜ地下にいるはずのない動物達がいるのか最初は分からなかった…だがその答えはすぐに分かった。こいつらは人間の弄ばれ、飽きたから捨てられたのだと」


そんな人もいるんだな…


人間は動物の命まで粗末にするのか


オロチ「強きものが弱きものをエサにするのは自然の掟だ。だが、命を弄ぶのは絶対に許さん。だから俺は相応の報いを与えることにしたのだ…弱きものを捨て、命を弄ぶ人間を捉え、動物達を人間の手から救うことでな」


ナツメ「みんなのペットをさらうことが、救うことだっていうの！？」


オロチ「その通りだ」


ナツメ「確かにペットを捨てる人もいる。でもそれ以上に大切にしている人達がいる！」


A「ナツメ…」


ナツメ「可愛がられて幸せなペットだっているんだよ！」


オロチ「黙れ…」


あいつは低い声で言った


オロチ「お前達が何を言おうと、こいつらが捨てられたことは変えようのない事実！」


ケースケ「ねえ、タンクとコージは！？二人はどうして捕まえたの！？何も悪いことしてないよ！」


オロチ「私のテリトリーを探っていたからだ」


ケースケ「それだけで！？二人を返して！俺の大事な友達なんだ！」


オロチ「それは無理だ。他の人間ども、お前の大事な友達とやらは…私の腹の中だ！」


あいつはシャドウサイドになった


ケースケ「そ…そんな…」


A「ふざけるな…」


オロチ「なに？」


A「ふざけるな！お前だって人の命粗末にしてんだろうが！結局やってることは人間と同じなんだよ！！」


オロチ「私と人間を一緒にするな！」


ナツメ「許さない！私の友達、出てこい！ミツマタノヅチ！」





ミツマタノヅチ「グワァァーーーー！！」


アキノリ「こっちも！降臨！幻獣麒麟！」





麒麟「麒麟…見参！」

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