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トウマ「本当に良かったよ。Aが目覚めてくれて」


A「私ももうダメかと…」


トウマ「ねえA」


A「はい?」


トウマ「僕がAのことが好きって言ったら、Aは困る?」


A「え…?」


トウマ「…いや、何でもないよ」


A「すみません…今日はもう寝ます」


トウマ「明日も妖怪探偵団あるけど、まだ休んでたほうがいいよ」


A「そうですね…そうします」


トウマ「うん。おやすみ」


A「おやすみなさい」





翌日


トウマ「おはよう」


A「おはようございます」


トウマ「起きたところ悪いけど、もう行くね」


A「え?今何時ですか?」


トウマ「午後四時」


A「…午前5時には起床すると決めていたのに…!」


トウマ「ま、まあたまにはゆっくり休まないと…」


A「不覚…!明日からはちゃんと起きます…」


トウマ「無理しない程度にね。じゃあ僕は行ってくるよ」


A「行ってらっしゃい」


バタン


A「暇だなぁ…」


そういえばアヤメさん…じゃなかった


姫は何であんなところにいたんだろう


アヤメさんの姿をしていたしな…


いや、もしかしたらアヤメさんが姫ってことかもしれないけど


A「…何にも分かんないな」


「A」


A「は!?」


声がした方を見ると、そこにはアヤメさんがいた


アヤメ「ねえA、何であの時逃げたの?Aにずっと会いたかったのに…」


A「だって貴方はアヤメさんじゃ…」


ギュッ


アヤメ「…Aは私のこと嫌い?」


A「…分からん」


アヤメ「じゃあ…何で逃げたの?」


A「…信じたくなかった。こんな身近にいたこと…」


アヤメ「…でも実際ここにいるわ」


A「そうだ。だから…」


スッ


A「私はあえて、君と戦う」


アヤメ「どうして…?」


A「今はトウマ達と一緒にいたいんだ…なら君と戦うこともあるだろう。その時は全力で君に剣を振るう。…トウマ達を守るために」


アヤメ「やっぱり…人間に惑わされたのね」


A「惑わされたんじゃない。私の独断だ」


アヤメ「…待っててね。今すぐAを救い出してあげるから」


そう言って姫は姿を消した

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アンデル - ウリエルお嬢様(ΦωΦ)さん» コマじろうゲットして変えるの忘れとった…ありがとうございます!お恥ずかしい限りです/// (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8be82b0ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様(ΦωΦ) - 落蛙岩石ですよ! (2019年2月11日 10時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» はい! (2018年12月16日 8時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - まーとりまがんばえー。おーえんしてるぞー! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» あ、ありがとうございます!お褒めに預かり光栄です! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アンデル | 作成日時:2018年9月10日 21時

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