違う ページ13
A「確か…ここのはず」
私は飛びながらみんなを探した
A「!?なんだ!?強い反応が…」
みんなに被害が及ぶ前に早くそこへ向かわないと…!
A「ここか…!」
何あれ…
いたのはハルヤと洞潔と…姫?
アヤメ「A…?」
姫がこっちに気付き、私を見つめる
姫の瞳から目が離せない
アヤメ「Aなの…?」
A「わ、私は…」
ここに居ては危険だ
早く…早くトウマの元へ行かないと
私はすぐ方向転換し、トウマ達の元へ向かった
アヤメ「待ってA!」
違う。あれは違う。あの目はアヤメさんじゃない。あれはそうじゃない。あの二つ結びはアヤメさんじゃない。あの服は違う。私の名前を呼ぶ人は違う。私の知ってる人なんかじゃない。違う。違う。あれはアヤメさんじゃない。違う。あれはあの人なんかじゃない。アヤメさんがここにいるわけがない。アヤメさんじゃない。アヤメさんじゃない。アヤメさんは姫じゃない。違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
自分でも半狂乱になってる事がわかった
だがそれ以上にアヤメさんが姫なんだと理解した事がショックすぎて
A「トウマ!!はあ…はあ…」
トウマ「A!?」
A「やっと会えた…」
アキノリ「すごい息切れてるぞ!?無理すんなよ!」
A「いや…急いで来たからですよ」
トウマ「A!!」
ギュッ
トウマ「もう目を覚まさないんじゃないかってすごく怖かった…!!」
A「トウマ、大丈夫ですよ。私はここにいますから」
ナツメ「本当に良かった…!でもまだ全治したわけじゃないし、もう少し休んでたら?」
A「そうですね…まだ体のあちこちが…いてて」
ケースケ「良かった…」
ナツメ「そうだね〜、ケースケは特に嬉しかったんじゃない?」
ケースケ「う、うるさいな!///」
アヤメ「何よ、軽々しくAに抱きついちゃって」
ハルヤ「Aに逃げられてしまいましたね。捕まえましょうか?」
アヤメ「いいわ…強引にするとAに嫌われちゃうもの」
ハルヤ「月浪トウマ…やはりいらない存在だ」
アヤメ「ふーん…まあ取り敢えず、私はAを優先するわよ。貴方達もそうしてちょうだい」
ハルヤ「御意」
アヤメ「それにしても、お腹空いた」
ハルヤ「じゃあラーメンを…」
アヤメ「だからいらないって言ってるでしょ!?」
ハルヤ「申し訳ありません…(・ω・`)」
27人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アンデル - ウリエルお嬢様(ΦωΦ)さん» コマじろうゲットして変えるの忘れとった…ありがとうございます!お恥ずかしい限りです/// (2019年3月13日 22時) (レス) id: 8be82b0ba7 (このIDを非表示/違反報告)
ウリエルお嬢様(ΦωΦ) - 落蛙岩石ですよ! (2019年2月11日 10時) (レス) id: 2359e5a0b1 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» はい! (2018年12月16日 8時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
Mahta(プロフ) - まーとりまがんばえー。おーえんしてるぞー! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 7a57e948cf (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - Mahtaさん» あ、ありがとうございます!お褒めに預かり光栄です! (2018年12月15日 23時) (レス) id: 3088cdb8a1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:アンデル | 作成日時:2018年9月10日 21時