ふぃふてぃーん △△△ ページ19
まったく、近頃の若い奴等め。()
「盗み聞きだなんて…
…!?待って、めっちゃ恥ずかしいんだけど」
「すいちゃん気付くの遅すぎ！」
まさか聞かれてるとは思わないから…
これも全部、
「一成のせいだ！バカヤロー！」
あーあ。タイミングって大事だね〜？
どうしよっかな〜…
あっ、そうか。
「一成、好きです。付き合って下さい。」
『は…はぁ…』
「恥じらいを捨てやがったぞコイツ…」
「だってさ、キスの声も聞こえてるんだし？
別にいっかなって。」
「でっ、一成。返答は？」
「やだ。」
『はあぁぁぁ!?!?何で！なんで！』
「嫌だよ。俺、自分からじゃないと、
納得できない！だから！」
「翡翠？」
一成の声が一気に変わり、
エメラルドの瞳はまた、
しっかりと私の目を捉える。
「はい。」
「俺と、結婚を前提に、付き合って下さい。」
いつものチャラさはどこへらや。
うってかわって真剣な眼差しで
ひとつ、ひとつと言葉を紡ぐ。
「はい。喜んで！」
私が笑いながらそう言うと、
秒速の速さで近付いてきて、私を抱き締めた。
びっくりしたけど、彼の
「ありがとう、翡翠！」
という言葉を聞き、一成の背中へ手を回した。
「一成もう、良いかな？ちょっと苦しい…」
そういって、私が背中から手を離すと、
従って彼も放れる。
が、そうはさせない。
これまた秒速で一成の唇を捕らえる。
「勝ち〜！」
呆然と立ち尽くす一成に、
挑発ぎみに言う。
「負けた、笑」
「はっ！臣くん、今日はお赤飯にしましょう！
おめでたいことだわ！」
いづみねぇ…
「「今はもう11時だよ、
いづみねぇ/監督ちゃん」」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グダグダ…
ラッキーアイテム
画材
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Thistle* - かなとさん» 教えていただきありがとうございました、気を付けていたつもりだったのですが、コメントがなかったら気付きませんでした！ (2019年4月14日 2時) (
レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年4月14日 0時) (レス) id: a6e6d18aa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♯零無 ♯莇推し | 作成日時：2019年4月14日 0時
