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問題38 ページ39

降谷side


ベ「アハハハハハ!!」


あの赤井が生きていなかったことをベルモットに伝えると彼女の笑い声が車の中に響いた。


ベ「だから言ったじゃない!あの赤井が生きてるわけないって....」


バ「えぇ...僕の取り越し苦労でした...」


ベ「もうこういうのは無しにしてよね?」


バ「はい...。でもまた何かあったら力を貸してくださいよ...


なにしろ僕はあなたの秘密を握っている数少ない人物の一人...


組織のメンバーが知ったら驚くでしょうね...まさかあなたがボスの...」



そこまで言うとベルモットに銃を向けられた。


でも僕の消息が絶たれた場合のことを言うと銃をおろした。


ベ「貴方、FBIの連中に喧嘩ふっかけてかなり疑われてなかった?」


バ「いくら疑われても証拠がない限り僕には手を出せない...


想定内のことですよ...」



あの時...唯一想定外だったのは....






コ『敵だよね?悪いやつらの...』




フッ、恐ろしい少年だ....江戸川コナン...





ベ「そーいえば、その盗聴器、時々ノイズが入って聞き取りづらかったけど...」


バ「あぁ....何か調子悪かったようで...」


ベ「まぁ、これから先、勝手な行動は避けた方がよさそうね...


組織内に鼠が入り込んで来てるって...ジンが問題視していたし...」



ジンか...それは気を付けないとな...


ベ「本堂って男とFBIの赤井とあの男で三人目...


ほら、公安から潜り込んで名前を聞く前に殺された...コードネームは確か...」



バ「...」





『ゼロー!さっさと来いよ!』





あいつの声が頭の中に響いた...






バ「スコッチ...でしたよね?」


ベ「そうそう!スコッチ....、まぁ死んだノックの事なんてもうどうでもいいんだけどね...」


バ「...そうですね。」


ベ「あ、バーボン。良かったらこれからショッピングに付き合ってくれない?」


バ「お誘いは嬉しいですが、この後は予定があるので....」


この後は、ポアロ....そのあとに警察庁に報告しに行かなければ...


ベ「何よ、つれないわね。でも一人じゃつまらないわねぇ。」



ベルモットはしばらく考えた後、何かを思い出したようで、メールをしていた。



バ「僕のほかにいい相手がいたんですか?」


ベ「最近、知り合った子でいい子がいたのよ...」


バ「へぇ、あなたにもそんな人がいたんですね...」


ベ「ちょっと失礼ね....まぁ良いわ、ここのショッピングモールまで送ってくれない?」


バ「わかりました。」

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夏織 - ナナさん» ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです...(泣)。ナナ様のような暖かな読者の方々に支えられやってこられました。今まで本当にありがとうございました! (2019年3月7日 23時) (レス) id: 24813d4ac7 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ - お疲れさまでした!この作品好きだったので、一読者としては続編を読みたい!っていう気持ちはとてもあるのですが、夏織様が決めたことなので…。この作品は、続編がなくてもとても面白いです。が、面白いがゆえに、続きが気になっちゃいました。今までお疲れさまでした (2019年3月3日 23時) (レス) id: c05e0eb5fe (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - iqqvyuuさん» ありがとうございます。これで終わりです、今までありがとうございました! (2019年2月19日 19時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)
iqqvyuu(プロフ) - 夏織さん» これで完結なのですか!!お疲れ様です (2019年2月19日 16時) (レス) id: 8690baa923 (このIDを非表示/違反報告)
夏織 - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます!これからも頑張りますのでよろしくお願いします! (2018年12月31日 8時) (レス) id: 256198d1e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夏織 | 作成日時:2018年12月9日 22時

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